Sven Mislintat
リバプールの補強、強化部門といえば、スポーティング・ディレクターとしてマイケル・エドワーズが敏腕を振るったことが知られています。
そのマイケル・エドワーズがリバプールを去った後は、ジュリアン・ウォードが担当していましたが、その彼も今シーズンいっぱいでSDの座を離れると表明したことから、今後がどうなるか？が注目されていたところです。
今後、いろいろな動きがあるのでしょうが、Sky Sportsが、ある人物の名前を取り上げています。
同誌が、ジュリアン・ウォードの後任候補として記事にしているのは、かつてアーセナルで補強部門の責任者をしていたスヴェン・ミスリンタットです。
ミスリンタットは、ドルトムント時代にユルゲン・クロップ監督と一緒に仕事をしており、今に至るまで良好な関係を続けているとのこと。
アーセナルを去った後は、シュトゥットガルトでスポーティング・ディレクターの仕事をしていたそうですが、ちょうど今、その契約が切れたタイミングなのだそうです。
チームを強くするためには、やはりスポーティング・ディレクターに優れた人材を据えることが必要だと思います。
まだ、噂の段階ですが、ミスリンタットについては、その傑出したスカウト眼からダイヤモンド・アイという異名を持つ人物。
ユルゲン・クロップ監督との関係がよく、コミュニケーションを上手く取れるならば、それはポジティブなことかもしれません。
暦は１２月となり、冬の移籍市場は、目の前に迫って来ました。
ジュリアン・ウォードは、少なくともシーズン終了までは全力を尽くしてくれると信じたいし、スムーズな引き継ぎをして、良い補強をして行ってほしいですね。