まったくもって、個人的に抱いているイメージをお話すると、ドイツ代表というチームは、例え最高の状況ではなくても、ワールドカップでは勝ち上がって行くところがあると思っていました。
しかし、カタールワールドカップでは、グループステージで敗退となりましたね。
こういう結果になると、批判があがって来ることも世の常。
特に、監督に対する風当たりは強くなる傾向があると思うのです。
ドイツとすれば、屈辱的なワールドカップだったという気持ちがあるのも事実かと。
そんなとき、よくあることですが、次のドイツ代表監督の噂をほうぼうで目にします。
オッズでは、ユルゲン・クロップ監督が、新しいドイツ指揮官になる可能性が一番高いという記事も目にしました。
ただ、こういった報道には、即座にユルゲン・クロップ監督の代理人が否定をする旨のリアクションをしたそうです。
エコーが報じています。
ユルゲン・クロップ監督をリバプールから引き離そうとする報道に関して、代理人はSky Germanに対して、簡潔且つ短い声明を送ったとのこと。
そういった話は却下する!と。
リバプールファンの間でも、ユルゲン・クロップの責任論が一部であることも私は承知しています。
ただ、近年のリバプールが、ここまで強くなり、観ていて楽しいフットボールをしてくれるようになったのは、ユルゲン・クロップ監督によるところが大きいと私は思っています。
彼に代われる人物は、世界中を探しても、そうはいないだろうと。
ドイツ代表であれば、トーマス・トゥヘルさんが空いていますよね。
そちらの方が実現性が高いのでは?
ユルゲン・クロップ。
パッション、情熱。
指揮官がレッズにもたらしたものは、成績だけで語り尽くすには足りないと思うのです。