試合日程・結果

リバプール対ACミラン戦の結果と感想


先ほど、ドバイの地で行われたリバプール対ACミラン戦が終了しました。
試合結果ですが、4-1のスコアでリバプールが勝利しました。
フレンドリーマッチとはいえ、やはり試合に勝つというのは気持ちが良いものですね。

はじめに、得点経過からまとめておきたいと思います。

■5分:モハメド・サラー
▲29分:失点
■41分:チアゴ
■82分:ダルウィン・ヌニェス
■88分:ダルウィン・ヌニェス

早い時間帯でのモーの先制ゴールにはじまり、途中交代のダルウィン・ヌニェスがダブルで来ました。
この2ゴールは、ダルウィンにとって、気持ちを吹っ切るものになることでしょう。

モーのゴールですが、ジョエル・マティプが正面をドリブルで持ち上がり、前線のロベルト・フィルミーノとのコンビネーションを使います。
フィニッシュは、モーの左足。

同点に追いつかれた後、チアゴのゴールで、リバプールは再びリードを奪います。
チアゴが決めたゴールですが、右サイドからアンディ・ロバートソンがセンターへボールを送り、競り合うボビー。
ボールがチアゴの足元へ行き、ボックス外から鮮やかな右足のキックで決めたものでした。

ダルウィン・ヌニェスが、ピッチに入ったのは59分のこと。
残り約30分間でしたが、ゴール2連発が来ました。

ダルウィンの一発目は、ボビー・クラークが、右サイドの深い位置から縦に送ったボールがダルウィンに繋がり、そのままダルウィンはスピードで走り勝ち、ドリブルをしながら右足でのフィニッシュを決めたものです。
ダルウィンの2発目は、右サイドを切り裂いたベン・ドークがクロス!
ゴール前に入って来たダルウィンは、左足で合わせるだけでゲット!

今日は、各プレイヤーのコンディションを見ながら、プレイ時間を気にしていたのですが、ユルゲン・クロップ監督は、59分の段階で6人代えを敢行しました。
予め、60分と決めていたのでしょうね。

その段階までプレイをし、アウトになったプレイヤーについては、次のとおりです。
カオイムヒン・ケレハー、アンディ・ロバートソン、チアゴ、アレックス・オックスレイド=チェンバレン、ロベルト・フィルミーノ、ジェイムズ・ミルナー
インをしたのは、次の顔ぶれでした。
アドリアン、コスタス・ツィミカス、ファビオ・カルヴァーリョ、ナビ・ケイタ、ダルウィン・ヌニェス、メルカム・フラウエンドルフ

その後、66分の段階では、ジョエル・マティプを下げて、ナット・フィリップスがセンターバックに送り込まれました。
また、78分にもリバプールは2枚代えを行っています。
このときは、ステファン・バイチェティッチとハーヴェイ・エリオットがアウトとなり、ボビー・クラークとドミニク・コーネスがピッチに入っています。

こうして交代経過を見てくると、最も長くピッチにいたのは、ジョー・ゴメスとモハメド・サラーということになります。
この2人は、83分までプレイをした上で、ベンチに下がりました。

それにしても、ドバイでのモー人気は凄いですね。
まさに英雄であり、アイドル状態でした。
私は想像してしまいましたよ。
もし、リバプールがエジプトへ遠征したら、どんなことになるのか!と。

最後に書いておきたいのは、83分の段階でピッチに送り込まれたベン・ドークのことです。
ピッチにいた時間は短かったものの、存在感を十分に示しましたね。
思い切りのいいプレイスタイルは、コップから愛されそうです。
もう既に、彼はシニアデビューを飾っており、インパクトを残していましたが。
今後が楽しみな若者です。

これでリバプールは、シーズンの再開を待つことになります。
良い仕上げが出来たと思います。
マンチェスター・シティが、最初の対戦相手ですが、自信を持って行きたいですね。
いろいろあって即興では書き切れませんが、ダルウィンが決めた!
ドークが躍動した!
モーは人気者❣
そんな試合だったと思います。

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