先ほど、プレミアリーグ第18節のリバプール対レスター戦が終了しました。
キックオフ後、早い段階で先制ゴールを許したリバプールでしたが、ファーストハーフの終盤には試合をひっくり返し、2-1のスコアで逆転勝利を飾っています。
過密日程ですし、時には試合内容よりも結果こそを!という試合もあるでしょうし、3ポイントをしっかりと取ったことは良かったと思います。
まず、ユルゲン・クロップ監督が選んだスタメンですが、次のとおりでした。
ファビーニョ不在ということで、中盤のカードが少ない中、リバプールにとっては簡単な試合ではなかったと思いますが、結果的に勝ち切れたことは大きいですね。
中盤といえば、ディフェンス面においても、チアゴが実に効いていたと思います。
レスターが攻撃を仕掛けようというタイミングで、その芽を摘んでしまうというチアゴの動き、ファイト。
お見事でした。
得点経過については、次のとおりです。
▲4分:失点
■38分:OG
■45分:OG
ハーフタイム間近な時間帯でしたが、レスターは続けてふたつのオウンゴール。
ただ、リバプールが、それだけ鋭い攻撃をしたからこそ、オウンゴールに繋がったのだと思います。
一つ目のオウンゴールは、トレント・アレクサンダー=アーノルドの鋭いクロスが効いていたし、2点目はダルウィン・ヌニェスが抜け出してのシュートが呼び込んだものだと言っていいでしょう。
この時期ですし、まずは勝利、3ポイントこそが重要ですね。
また、この試合では、トレント・アレクサンダー=アーノルドもディフェンス面で気持ちが入っていたと思います。
普段、何かとディフェンス面を批判されがちなトレントですが、今日は粘り強く相手について行けていたと感じました。
2-1で勝利したリバプール。
あえて、誰か一人を選ぶとすれば、今日はチアゴでしょうか。
やはり、チアゴのスキルは別格ですね。
素晴らしいプレイヤーだと改めて認識しました。
なお、この試合でリバプールは、4人の交代枠を使っています。
不安要素があるとすれば、ハーヴェイ・エリオットが、おそらく足首だと思うのですが、痛んだ状態でピッチを下がったことでした。
軽傷であることを祈ります。
また、ロボの交代も腰のあたりを抑えてのもので、状態が気になるところです。
交代経過については、次のとおりです。
■62分:アンディ・ロバートソン→コスタス・ツィミカス
■62分:アレックス・オックスレイド=チェンバレン→ナビ・ケイタ
■86分:トレント・アレクサンダー=アーノルド→ジョー・ゴメス
■86分:ハーヴェイ・エリオット→ステファン・バイチェティッチ