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スティーブン・ジェラード 「リバプールにさよならを言うときには」

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「時代は変わる」というボブ・ディランの曲がありますが、時間は常に流れていて、一所にとどまっていません。
春を謳歌した大輪の花も、いつかは散るときが来る。

また、リバプール出身のジョージ・ハリスンも、「オール・シングス・マスト・パス」を歌い、すべてのものは去りゆくという無常感にも似た世界を音楽にしています。

一つの時代が終わり、次の世代へ引き継がれていくという事実を受けとめ、生きている・・・ということは、東も西も同様だということでしょうか。

ただ、それは永遠の終わりではなく、種子となり、やがてまた芽吹きを呼び、新しい時代を飾っていくということなのかなと・・・。

スティーブン・ジェラードは、間違いなくリバプールの一時代を象徴するプレイヤーであったし、クラブ史上すべてを通じても、最も愛されたプレイヤーだと言えると思います。
その勇姿を、同じ時代に見られる私達は、幸せ者なのだと、私は思っています。

さて、キャプテンですが、リバプールにさよならを言うときには、感情がこみ上げるだろうと語っています。

(SG)
今の私は、複雑な心境だよ。
別のリーグでプレイし、異なる場所に身を置くことはエキサイティングなことだ。
アメリカのような大国を見ることも出来るしね。

それと同時に、これからの数週間、私は多分に感傷的になるだろうし、タフなものになることだろう。
とても難しいことだよ。

私とリバプールとの関係が、終わるわけではないよ。
いつの日か、ここへ戻って来たいと願っているんだ。
もし、それが出来なかったとしても、私はサポーターとして戻ってくるさ。

私にとって、最後のアンフィールドとなるクリスタル・パレス戦が、どんなものになるかは分からない。
分かっているのは、長いリバプールでの私のキャリアが終わり、とても感情がこみ上げてくるだろうということだけだよ。

17歳でトップチームに加わってから、私はリバプールのために生きてきた。
ファンと同じように、成功を祈って、毎日の朝を迎えたよ。
本当に、長い、長い間、そうしてきたね。

そして、キャプテンのアームバンドを着けることを誇りに思って来たよ。

私は、もうすぐ35歳になる。
家族には、新しい生活を与えることになるね。
しばらくの間、リバプールから離れて、見守ることが出来るよ。
それもまた、素晴らしい機会だと思うんだ。

もし私が、リバプールの単なる一部分になるとしたら、きっと幸せを感じられないだろうしね。
私は今でも、変わらぬ姿勢でいるし、常に飢えているんだ。
最初からプレイして勝利したいんだよ。

まだまだ挑戦したい!
そんな私にとって、次のキャリアを送るためには、LAギャラクシーは理想的な場所だと思うんだ。

スティーブン・ジェラードは、まだまだ勝利を目指して、先発として試合に出場する気持ちを失っていない。
その上で、今自分が置かれている立場を客観的にも見た上で、アメリカへ新天地を求める選択をしたのでしょう。

いつか必ず帰ってきたい。
その機会がなかったら、サポーターとして戻ってくる。

・・・と、ジェラードは言います。
キャプテンの行き先が、ヨーロッパのビッグクラブではなく、アメリカということで、まだまだドラマが待っているか!?と、淡い期待も抱いてしまいますが、アンフィールドでのラスト・マッチ、クリスタル・パレス戦が、キャプテン、事実上の引退試合だといってもいいでしょう。

アンフィールド。
ぜひ、天候に恵まれ、素晴らしい日となりますように。

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