試合結果は、2-0でリバプールの敗戦。
非常に残念な結果だし、痛いものだと思います。
スケジュール的に、リバプールのほうがずっと不利だったとは言うものの、もう少し何とかならなかったか?と思える部分もあったし、チームが抱えている課題と申しますか、改善点が浮き彫りになった試合だったと思います。
2失点とも、ジェイミー・ヴァーディに決められてしまったものですが、このゴールシーン以外にも、ディフェンスがばたつくシーンはあったと思います。
今日の試合に限らず、リバプールに欲しいのは、絶対的な決定力、攻撃の爆発力だと、改めて実感しました。
また、やはりセンターバックの改善は必須かな・・・と。
レスターが前線に送る浮き球、特にセンターバックが下がりながら処理するシーンでは、時間をかけてしまい、プレミアのレベルならば、その僅かなタイムロスが致命傷になりかねません。
センターバックの安定感、安心感がぜひ欲しいし、あわせて絶対的なストライカーが、どうしてもほしいですね。
こういった試合を観ると、頼むスタリッジ!頼むから戻って来てくれ!と、ついつい思ってしまいます。
今日の試合で、勝ち点を落としたことは、返す返すも手痛いものですが、まだカップ戦もあるし、そこで結果を出す中で、プレミアのほうは、極力上位でフィニッシュすることを目標にしてほしいところ。
冬の移籍市場で、本格的な補強を敢行しなかったリバプールですが、そのことは受け止め方によっては、今のプレイヤーを信頼し、ユルゲン・クロップが、まず自分のチームのプレイヤーをもっと起用し、見てみたい!ということの裏返しでもありましょう。
その気持ちに、プレイヤーも応えてほしいですね。
ぜひ、今日の試合で足りなかった点、上手くなかった部分をしっかり検証して、次の試合ではしっかりとした試合を見せてほしいものです。
攻守ともに課題の残る試合であったことは、間違いのないところかと思います。
反省しつつ、気持ちを切り替えて、明日からのトレーニングで修正を図ってほしいですね。