今のリバプールに不足しているもの。
その大きなもののひとつに、ロベルト・フィルミーノの不在があると私は思っています。
ボビーは、プレイの幅が広いし、周りが良く見えて、それだけではなく、チームメイトを上手く使えるスキルを持っていますので。
そのボビーに関して、リバプールファンには嬉しいニュースが出て来ております。
リバプールとの話し合いは、良い方向へと進んでおり、あと数週間、今月中にもまとまるだろうと。
ボビーの代理人であるロジャー・ウィットマンが明らかにしたもので、Sky Germanyが伝えています。
この時期に代理人が口を開くということは、交渉に手応えを感じているからだと思いますし、以前から言われていますが、ボビーの意向はリバプールでプレイを続けて行くことのようです。
これまで、何度も取り上げて来ましたが、ボビーとリバプールとの契約は、今シーズン末をもって終了となります。
この点については、ユルゲン・クロップ監督は、会見の場などを通じて、「ボビーには絶対に残ってほしい!」という発言を何度となくしていたのも事実。
ボビーが、リバプールへやって来たのは2015年夏のことで、以来リバプールでは348試合の出場を果たし、107ゴールを決めています。
今はもう数少ないブレンダン・ロジャーズ時代からのプレイヤーということになります。
私が思うには、ボビーの才能が開花したのは、ユルゲン・クロップ監督が指揮官に就任してからですが。
ボビーの代理人であるウィットマンは言います。
ロベルトとリバプールとの繋がりは、とても長いからね。
ロベルトは、気持ちよく過ごしているよ。
現在、私達は素晴らしい交渉を行っており、2月中には旅の行方が分かることだろう。
ただ、リバプールと合意するためには、ロベルトも発言権を持たないといけないね。
私達は、正しい方向に進んでおり、リバプールとは本当に良い話し合いをしているよ。
素晴らしい地位を持っているクラブだしね。
フットボール・プレイヤーであれば、誰しも年齢という壁にぶつかる時が来るし、やがてユニフォームを脱ぐ日がやって来ます。
しかし、ボビーの場合には、まだまだやってもらわなければ困る!
それが、私個人の思いでもあります。
ボビーのいないリバプールを想像すると、途端に寂しくなるのです。
あのプレイ!あの人柄!
素晴らしいナイス・ガイです。
2月!
朗報を心待ちにしたいと思うし、ボビーの契約延長を心底願う、私は一人のリバプールファンです。