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今が上手く行っていないことを認めつつもスアレスをお手本に爆発する!と語るダルウィン・ヌニェス

Darwin Nunez

ダルウィン・ヌニェスのことを書いてみたいと思います。
昨年の夏、リバプールにとって大きな移籍金を費やした補強でしたが、彼については、ファンの間でも賛否両論があるようです。
思えば、シーズン序盤に頭突きにより一発レッドになったことなど、ダルウィン・ヌニェスの挑戦には試練もありました。

そのダルウィン・ヌニェスですが、Sky Sportsのインタビューにこたえており、今は思うようなフットボールが出来ていないことを認めています。
プレミアリーグへの適応の難しさや言葉の壁などについて、彼は率直に語っているように、私には思えます。
しかし、自身のアイドルであるルイス・スアレスをお手本として、必ず爆発して見せる!との意気込みも語っています。
ここでは、その一部で恐縮ですが、ダルウィン・ヌニェスが語っていることの骨子をまとめてみたいと思います。

Darwin Nunez
今現在の私は、上手くプレイが出来ていないと思うんだ。
でも、私は常に改善を続けて行くつもりだよ!
毎日のように改善にトライをしている。
私の強味はスピードであり、スペースに走り込むことだとクロップは知っているよ。
また彼は、もっと落ち着くように言ってくれるし、プレイをするときには、もっと動く必要があることも言ってくれているんだ。
彼は、私に必要なものを話してくれるし、クオリティーの高いプレイヤーだとも言ってくれているよ。
それが、彼の望んでいることであり、もちろん私はゴールも決める。
フィニッシュに関しては、もっと冷静になるようにと彼は私に言ったよ。
急いでしまうのはよくないから、もう少し時間をかけるようにとも言ってくれた。
彼は、冷静に、もう一呼吸置くように言ってくれたし、そうすれば私はゴールを決められることだろう。
スアレスと話をすることは、もちろんいつだって助けになるよ。
私にとって、彼はアイドルなんだ。
それに、素晴らしいお手本でもある。
ナショナルチームでは、彼と良い関係性を築けているしね。
私達は、いつでも話をしているのだけれど、彼は常にアドバイスをくれるんだ。
だから、彼とはいつでも連絡を取り合うようにしているよ。
彼は、このクラブに在籍をしていたし、私よりも多くの経験を持っているから、沢山のことを訊ねるんだ。
彼は私にアドバイスや説明をしてくれる重要な存在なんだよ。

今回のインタビューでは、言葉の件についても触れられていましたが、ダルウィンは英語の勉強もしているそうです。
あと一年くらいかかるかなとは言っておりましたが。
ただ、チアゴなど、スペイン語で話してくれるチームメイト達がいるから、とても助かっていると。

ダルウィンは、大器の片鱗を見せることがあるし、あとはフィニッシュの精度を上げて行くことでしょうか。
そこで、一呼吸おいてショットを放ちなさい!となるのかもしれません。
また、ダルウィンは、スアレスがリバプールでの2シーズン目に爆発したように、自分もそれに続きたい!という意欲を示していました。
新しい環境で、いろいろ考えてしまうこともあるのでしょうが、私はダルウィンを信じて、これからも応援して行きたいと思っています。

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