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リバプールはジョエル・マティプへのオファーに耳を傾けるとの報道も

Joel Matip


ジョエル・マティプといえば、ちょっぴり飄々としたところがあって、憎めない存在ですね。
後方からドリブルで持ち上がるプレイスタイルは、ジョエル・マティプの得意芸でもあります。
ただ、そのジョエル・マティプにも来る夏には放出の噂が浮上しているようです。

Football Insiderが報じているもので、ジョエル・マティプはアンフィールドでの人気者だが、今シーズンはパフォーマンスの低下が見られ、センターバックでは4番目のチョイスに甘んじていると。
序列という言葉が適当かは分かりませんが、もしセンターバック陣に怪我がなければ、ファン・ダイク、イブラヒマ・コナテ、ジョー・ゴメス、ジョエル・マティプという選択順になっているのは、寂しいかな事実だと思います。

ジョエル・マティプは、2016年のこと、シャルケからフリートランスファーでリバプールに加わっています。
リバプールとの現行契約は2024年までで、時間を過ごしてフリーになるのを待つよりも、今年の夏にオファーがあれば出す。
それが、リバプールのスタンスだと報じられています。

また、同誌では、今度の夏にはジョエル・マティプとナット・フィリップスが放出候補だとしています。
それは、リバプールが新しいシニアのセンターバックを少なくとも1人は連れて来ることを意味していると。

ジョエル・マティプが、コップに愛されているのは事実だと思います。
それでも、リバプールは新しい一歩を踏み出すために、変化を加えるのか。
冬の移籍市場が静かだっただけに、来る夏には何が起こるか?
文字通りビッグサマーになってくれれば良いのですが。

私が思うに、リバプールファンの間には、何とも表現し難いストレスがたまっていることでしょう。
近年、常にタイトル争いを繰り広げ、素晴らしい戦績を残して来たリバプール。
それも、新陳代謝を必要とする時期に来たのかもしれません。

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