移籍関係

リバプールの新SD候補にポール・ミッチェル氏の名前が浮上


リバプールでSD(スポーティング・ディレクター)を努めるジュリアン・ウォードが、今シーズンをもってクラブを去ることが確実視されていますが、では後任は誰なのか?
何人かの名前が出ていますが、今回エコーが報じるところによれば、現在モナコでSDを担当しているポール・ミッチェル氏が、リバプールとリンクしているとしています。
エコーは、「ポール・ミッチェルがジュリアン・ウォードの後任になる可能性が浮上している」と報じています。

今回の報道によれば、モナコは現在、ポール・ミッチェル氏の退任に向けた準備を進めていると。
そこで浮上して来たのが、リバプールということのようです。

まだ、決まったわけではありませんが、一応簡単にポール・ミッチェル氏のことを書いておきたいと思います。

ポール・ミッチェル氏は、フットボーラーの道を志しており、マンチェスター・シティとウィガンのアカデミーで教育を受けていました。
その後、ウィガンでプロデビューを果たすものの、怪我により20歳代半ばで引退。
しかし、人材発掘分野において、彼は才能を開花させて行きました。

よく知られるところでは、プレミアリーグのサウサンプトンでもスカウティングを担当。
当時の監督は、マウリシオ・ポチェッティーノ監督で、あの頃のサウサンプトンは、非常に良い補強をしていたと思います。
彼のことを知る一助となる出来事は、マウリシオ・ポチェッティーノ監督が、トッテナムの監督に就任するわけですが、同監督はポール・ミッチェル氏をトッテナムに呼び寄せています。

彼の眼力は優れていると言われ、将来輝くであろう原石の発掘に定評があります。
親近感がわく名前としては、サディオ・マネをセインツに連れて来たのもポール・ミッチェル氏。
また、デレ・アリ、トビー・アルデルワイレルド、ソン・フンミン、キーラン・トリッピアーなどを見出したことでも知られています。

いまや、クラブのSDは重要な仕事であり、リバプールは優秀な人材を据えて来ました。
それが短期間に去るという事態となっており、このへんもしっかりとケアをして行きたいですね。
誰に決まるのか?
ぜひ、良い人材に来ていただきたい!と、私は願っております。

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