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リバプールの今後へ向けて大きな要素となるサラーとガクポのゴール

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日本時間早朝に行われたマージーサイドダービーでは、久しぶりに本来のリバプールらしさが戻って来た感がありました。
今後へ向けて、特に大きいのは、モハメド・サラーとコーディ・ガクポにゴールが来た!ということだと思います。
負傷離脱から戻ったプレイヤーもいたし、両サイドバックが揃って躍動する姿を見ることが出来ました。

結果が出なかったリバプールでしたが、モーは決定機に持ち込むまでは出来ていたと思うのです。
ただ、フィニッシュの部分で苦労していたように思います。
それが、今日はしっかりとゴールを決めましたので、これから量産体勢に入ってほしいですね。

もう一人、コーディ・ガクポが点を獲ったこともポジティブです。
フォワードですから、早くゴールが欲しかったに違いありません。
これで、力むことなく、彼本来のプレイが出来るようになることでしょう。
リバプールにとって明るい材料ですね。

欲を言えば、ダルウィン・ヌニェスにもゴールが欲しかったわけですが、ダルウィンは、先制点となったモーのゴールをアシストしており得点に絡んでいます。
あの走力、突破力は半端のないものだし、自らゴールを決めるのも時間の問題のように思います。

冒頭でも触れましたが、不調時のリバプールは、両サイドバックの躍動感が消えていたと思うのです。
それが、エバートン戦ではトレント・アレクサンダー=アーノルド、アンディ・ロバートソンともに冴えていた。
よい傾向です。
やはり、リバプールのフットボールを象徴するのは、両サイドバックの積極的な攻撃参加だし、光明が見えた感があります。

今日は、ディオゴ・ジョタとロベルト・フィルミーノもピッチに立ちましたし、おそらく次の試合ではファン・ダイクも出て来ることでしょう。
それに何より、チアゴの離脱で不安視された中盤では、ステファン・バイチェティッチが質の高いプレイをして見せた。
今日の試合の感覚を忘れずに、スパートを仕掛けて行きたいですね。

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