移籍関係

元ベンフィカ指揮官が推すフロレンティーノ・ルイス リバプールでもやって行ける

Florentino Luis

ベンフィカといえば、近年でもリバプールと移籍関連でお付き合いがありますが、ワールドカップで活躍をしたエンソ・フェルナンデスについては、リバプールの補強候補という噂はあったもののチェルシーへ行きましたね。
ただ、ベンフィカには素晴らしい能力を持ったミッドフィールダーがおり、どんなチームであってもプレイが出来る!と、元ベンフィカ指揮官であるジョアン・トラリャン氏が語っています。
これは、同氏がGoalに向けて話したものですが、エコーも取り上げていて、「ネクスト・エンソ・フェルナンデス」と称しています。
今夏、中盤の補強がマストだと言われているリバプールが、このタレントを連れて来ることはあるのか?

現在、ベンフィカに所属しているフロレンティーノ・ルイス(ポルトガル)は、1999年8月19日生まれで、現在23歳のミッドフィールダーです。
ジョアン・トラリャン氏は、彼の才能を高く評価しており、クロード・マケレレの名前まで出して、彼が果たす役割の重要性を語っていました。
ここでは、その発言について、ちょっと取り上げてみたいと思います。

Joao Tralhao
彼こそは、すべての監督がチームに入れたいと思うような選手だよ。
素晴らしい人物であり、働き者で穏やかでプロフェッショナルだ。
常に耳を傾ける準備も出来ているチーム・プレイヤーであり、自分自身のことなど考えもしない。
技術的な観点で言えば、守備に秀でたミッドフィールダーを見出すのは簡単ではないね。
私は彼とよく冗談を言い合ったものだが、彼は他の誰よりも2秒早く試合を見ると言っていたよ。
彼が行うインターセプトの量は素晴らしく、驚くべきものだ。
どんな時にでも正しいポジションにいることが、それを可能にするのだろうね。
彼は常に、ボールを奪い返すために適切なスペースにいて、デュエル、身体の使い方、ボールを守る点などについて、確実に改善されて来ているよ。
彼こそは、エリートチームでプレイできる才能とクオリティーを持っているね。
レアル・マドリードが銀河系と呼ばれていたことを憶えているかな?
あの時の彼等は、バランスを取れる誰かを必要としており、マケレレの存在は非常に重要だったんだ。
彼は、ロジャー・シュミット(現ベンフィカ監督)のもとで、素晴らしいシーズンを過ごしている。
彼ならば、レアル・マドリード、バルセロナ、リバプールであってもプレイが出来ることだろう。
適応するのには、何の問題もないよ。

リバプールの中盤といえば、補強に関しては、もうファンの間ではジュード・ベリンガムの名前がすぐに浮かんで来ますね。
問題は、中盤におけるリバプールの補強が1人で終わるのか?
それとも、複数以上の新しい血を入れるのか?ということだと思います。
これらについては、ナビ・ケイタとアレックス・オックスレイド=チェンバレンの去就も影響して来ると私は思います。
あとは、ジョーダン・ヘンダーソンとファビーニョの年齢を考えた場合の将来構想ですね。

ここまで誉められるところを見ると、相当なポテンシャルを持ったプレイヤーのようには思います。
特に、中盤の底で潰してくれるタイプをリバプールが欲しているのは事実だと思いますし。
ひとつ心配なのは、ベンフィカから買うと高い!というイメージがついてしまったこと。
さて、夏のリバプール、どうしますか?

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