プレミアリーグ

FAからの罰金額に差異が出たリバプールとエバートン


プレミアリーグ第23節として開催されたリバプール対エバートン戦。
この試合は、2-0のスコアでリバプールが勝利していましたが、FAが調査をし、何らかの処分を下すということは承知しておりました。
FAとしては、処分に値する行為があったと見たようですが、マージーサイドダービーは、頻繁に熱くなるし、FAのスタンスには賛否が起こりそうですね。

FAが問題視したのは、試合終盤に両チームの選手達が入り乱れて口論となり、あわや乱闘になりそうになったこと。
ピッチ上の選手達だけではなく、ベンチからも選手達が飛び出して来ており、荒れた一幕がありました。

この事態の発端は、エバートンのジョーダン・ピックフォードとアンディ・ロバートソンがもめたことから始まりました。
ただ、当事者は笑っていましたね。
むしろ、第三者が入って来てから荒れ模様になったようにも思います。

まぁ、ジョーダン・ピックフォードとリバプールとの間には、大きな因縁もあるし、黙ってはいられないという気持ちも理解出来ます。

ところで、FAが発表した処分については、両チームに罰金を課すというものだったそうです。
これは、エコーも伝えていますが、エバートンには £40,000、リバプールには£25,000の罰金が言い渡されたとのこと。
金額を見ると、エバートンの方により重い罰金を課したことになっています。

前段でも書きましたが、そもそもマージーサイドダービーは往々にして熱くなる試合であり、きっかけとなったロボとピックフォードがもめるシーンで、レフリーがもっと上手くコントロールが出来なかったのか?
今更言っても始まらないことですが。
暴力は、決して良くありませんが、熱くなるのがマージーサイドダービーだし、FAの対応については、多くの意見があることでしょう。
ただ、エバートンのゴールキーパーは、極めて危険な行為で、リバプールの主軸に大怪我をさせた過去がありますから、コップとしては許せない奴。
それを考えると、あのシーンも起こるべくして起こったのかもしれません。

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