プレミアリーグ 試合日程・結果

リバプール対ウルブス戦の結果と感想(プレミアリーグ第7節)

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先ほど、プレミアリーグ第7節、リバプール対ウルブス戦が終了しました。
試合は、2-0のクリーンシートでリバプールが勝利をしています。
プレミアリーグで言いますと、これでリバプールは4試合連続のクリーンシートですね。

勝ち続けるためには、ディフェンスの安定が重要だと思うし、継続して行きたいですね。
まず、この試合での得点経過から書いてみたいと思います。
■73分:ファン・ダイク
■77分:モハメド・サラー

先制点となったファン・ダイクのゴールですが、左寄りからのフリーキックが起点となりました。
キッカーはトレント・アレクサンダー=アーノルド。
トレントが入れたボールをファン・ダイクがヘッド!
一度は弾かれたものの、こぼれ球をディオゴ・ジョタが折り返し、再びファン・ダイクがヘッドで相手ゴールネットを揺らしました。

リバプールの2点目は、またもアリソンのフィードが起点になっています。
アリソンからのボールを受けたコスタス・ツィミカスが、コーディ・ガクポとワン・ツーを使った上で左ワイドを縦へと突破。
スピードに乗ったままクロスを供給し、モハメド・サラーが体ごとと申しますか、おそらく右足の腿だったと思いますが相手ゴールに押し込んだものです。

実は、リバプールにはもう1点が入っていた可能性もありました。
それは66分のことで、ディオゴ・ジョタが上手いコース取りで長いドリブルを敢行。
多くの相手に囲まれながらもボックス内まで侵入して行きます。
そのディオゴ・ジョタがつぶれたところで、ダルウィン・ヌニェスが左足トラップから右足のシュート!
素晴らしいゴールだと思いましたが、ディオゴ・ジョタが倒れた際に相手の足を引っかけていたというVARの判定でノーゴール。
得点が認められていれば、ディオゴ・ジョタの素晴らしさとダルウィンの決定力が際立った展開だったと思います。

今日の試合ですが、序盤のうちにステファン・バイチェティッチがイエローカードを提示されています。
私が見た限り、イエローは厳しすぎるだろうというものでしたが、その後何か判定の基準が曖昧になって行ったように感じます。
おそらく、選手達は難しかっただろうと推察するところです。

ディフェンス面に課題があると指摘されるトレント・アレクサンダー=アーノルドですが、今日は安定していたし、よくがんばってくれたと思います。
また、コスタス・ツィミカスがフル出場を果たしたことで、マンチェスター・ユナイテッド戦を前に、アンディ・ロバートソンを温存できたことは、何気に大きいですね。
前回の対戦では、嫌な負け方をしたウルブスが相手でしたが、2ゴール、クリーンシートは悪くない結果ですね。
ここからが、リバプールにとって本当の勝負になって行くと思います。

今日の試合でプレイヤー・オブ・ザ・マッチを選ぶのは、結構難しそうですが、守備を統率してクリーンシートに貢献をし、貴重な先制ゴールも決めていますので、私としてはファン・ダイクの名前をあげたいですね。
途中からピッチに入ったコーディ・ガクポも良くなって来ていると思うし、次の試合が楽しみです。
勝ち続けて行きましょう。

なお、この試合でリバプールは、4枚の交代カードを切っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■75分:ディオゴ・ジョタ→コーディ・ガクポ
■79分:ステファン・バイチェティッチ→ジョーダン・ヘンダーソン
■89分:ダルウィン・ヌニェス→ロベルト・フィルミーノ
■89分:トレント・アレクサンダー=アーノルド→ジェイムズ・ミルナー

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