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マンチェスター・ユナイテッド戦へ向けてリバプールに新しい負傷者はなし

Jürgen Klopp


現地時間日曜日には、リバプール対マンチェスター・ユナイテッド戦が待っています。
イングランドのフットボール史において、最も成功をおさめて来た2つのクラブだとよく言われますが、近年ではリバプールが良い戦績を残しています。
先ほどまで、この試合を控えたユルゲン・クロップ監督の会見が行われておりましたが、ユルゲン・クロップ監督は、最近の戦績は関係ない、まったく無意味だという趣旨の発言をしていました。

マンチェスター・ユナイテッドは監督も交代していますから、昨シーズンと同じと見ることが出来ないのは当然でもありますが、気を引き締めてビッグマッチに臨むぞ!というユルゲン・クロップ監督の意思表示だと私は受け止めました。
ところで、アンフィールドにマンチェスター・ユナイテッドを迎えるリバプールですが、ユルゲン・クロップ監督によれば、現時点においてウルブス戦以降に負傷者は出ておらず、皆が元気にしているとのことでした。
要するに、ウルブス戦で用意したメンバーでそのままチームを組めるということですね。
スタメンまで、すべて同じか?は、分かりません。

リバプール対マンチェスター・ユナイテッド戦の試合日程や放送予定など(プレミアリーグ第26節)

欠場をするのは、ルイス・ディアス、チアゴ・アルカンタラ、それにジョー・ゴメスという顔ぶれで、ジョー・ゴメスは良くなって来ており復帰は近いとのこと。
ただ、日曜日の試合で使うには早過ぎるというのが、ユルゲン・クロップ監督の言葉でした。
ジョー・ゴメスが離脱したタイミングで、イブラヒマ・コナテが戻って、その点は本当に良かったと思います。
センターバックは、近年その重要性が高まっていると思うし、リバプールが行っているサイドバックの積極的な攻撃参加も、センターバックがしっかりしていなければ機能しないと私は考えています。

マンチェスター・ユナイテッドと戦うリバプールですが、私なりに注目点をあげてみると、攻撃陣の起用法でしょうか。
ウルブス戦では、コーディ・ガクポをベンチスタートにしたリバプール。
ディオゴ・ジョタをスタートから使い、代わってコーディ・ガクポをピッチに投入する形でした。
マンチェスター・ユナイテッド戦でも、この起用法を踏襲するのか?
それとも、変更を加えて来るのか?
考えてみれば、こうして選択肢をあげられるだけ主力が帰って来たということだと思います。
ウルブス戦でのディオゴ・ジョタも良かったし、リバプールファンにとって最高の日曜日がやって来る予感がします。

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