プレミアリーグ 試合日程・結果

リバプール対マンチェスター・ユナイテッド戦の結果と感想(プレミアリーグ第26節)


先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第26節、リバプール対マンチェスター・ユナイテッド戦が終了しました。
まず、自分に言い聞かせる意味があるのですが、次の試合が大切です。
しっかりと集中を高め、気持ちを盛り上げて行きましょう!
試合ですが、7-0のクリーンシートでリバプールがマンチェスター・ユナイテッドを粉砕しました。

リバプールのゴールラッシュとなったこの試合。
得点経過から書かせていただきます。
■43分:コーディ・ガクポ
■47分:ダルウィン・ヌニェス
■50分:コーディ・ガクポ
■66分:モハメド・サラー
■75分:ダルウィン・ヌニェス
■83分:モハメド・サラー
■88分:ロベルト・フィルミーノ

先に私の個人的な気持ちから書かせてください。
前線の3人が、それぞれ2ゴール!
これで、ボビーがゴールを決めたら涙腺が決壊するな!と思いながら見守っていました。
ああ、ボビーが決めてくれた!
しかもボビーらしいテクニカルなゴールを!

先制点となったコーディ・ガクポのゴールですが、勢いをリバプールに持って来るために、とても重要なものになりました。
起点はゴールキーパーのアリソンであり、そこからのキックがアンディ・ロバートソンへ。
ボールをもらったロボは、ドリブルで中へと運び、絶妙な縦パスをコーディ・ガクポへ送りました。
この時に見せたコーディ・ガクポのワンタッチ目が素晴らしかった!
綺麗なタッチで、シュートを狙える位置にボールを置き、右足で巻いたゴールを鮮やかに決めてくれました。
これなら、デ・ヘアでも取れまい!というナイス・シュート!

リバプールの2点目は、セカンドハーフ開始早々に生まれます。
ユナイテッドゴール前の混戦からハーヴェイ・エリオットがボールを中へ入れ、ダルウィンがヘッド!
粘りのゴールだったと思います。

リバプールの3点目は、またしてもコーディ・ガクポが決めます。
これは、カウンターによるもので、後方のジョーダン・ヘンダーソンがコーディ・ガクポへ!
コーディ・ガクポは、ワイドを走っていたモハメド・サラーにパス。
モーは縦に突破を図り、ゴール前まで走って来たコーディ・ガクポへ!
コーディ・ガクポは、ほとんど角度がない位置から見事なシュートを決めました。

リバプールの4点目ですが、今度はモーが決めます。
ダルウィンが絡んだ一連のプレイから、モーが右足のボレーで、相手ゴールに突き刺しました。
モーの右足、しかもボレー!
強烈なシュートは、レアなものであり、これは記憶に残るものになると思います。

リバプールの5点目は、再びダルウィンが決めます。
これは、セットプレイからのもので、トレント・アレクサンダー=アーノルドがゴール前へ。
ファン・ダイクが空中戦を競り合い、こぼれたボールがジョーダン・ヘンダーソンのもとへと行き、ヘンドがゴール前へとボールを供給します。
そこに反応したのがダルウィンで、しっかりとヘッダーで決めてくれました。

リバプールの6点目。
こちらもモーによるゴール。
ハーヴェイ・エリオットが右ワイドから攻め上がり、ゴールのニアへとボールを送ったところへボビーが入っており、ニアで絡んだ中でこぼれたボールをモーが押し込んでいます。

ユナイテッドを攻守に圧倒するリバプール。
まだ、ドラマが待っていました。
78分の段階でピッチに入っていたボビーにゴールが生まれます。
私は、もう涙が出てしまい、上手くその流れをご説明できません。
ステファン・バイチェティッチが起点であったことは書けますが、本当に嬉しかった。
泣きました。
しかも、コップスタンドへ向けてでしたから、本当にドラマですね。
角度がないゴールキーパーとの至近距離からデ・ヘアの股下を抜いたゴールです。
ボビー!やったね!

今日は、もう全員がプレイヤー・オブ・ザ・マッチではないでしょうか。
英国誌が散々書き立てたトレント・アレクサンダー=アーノルドのディフェンスもがんばったし、仲間もがんばった!
ロボのファイトはすさまじい!
イブラヒマ・コナテは、安定感を増して来ました。
さらに、攻撃陣の爆発。
強い時期のリバプールが帰って来た感があります。

書きたいこと、書かなければいけないことは沢山ありますが、まずは速攻を心がけてアップさせていただきます。
結びに、選手交代についてまとめておきたいと思います。
78分の段階で、ユルゲン・クロップ監督は、4枚代えを試みました。
下がったのは、次の顔ぶれです。
ジョーダン・ヘンダーソン、ダルウィン・ヌニェス、コーディ・ガクポ、ファビーニョ
インは、次のメンバー達。
ステファン・バイチェティッチ、ディオゴ・ジョタ、ロベルト・フィルミーノ、ジェイムズ・ミルナー
さらに、85分にはハーヴェイ・エリオットを下げてカーティス・ジョーンズを投入しました。
ハーヴェイ・エリオットは、怖いパスミスもありましたが、それを補って余りあるファイトをしたと思います。
リバプールのメンバー全員に、ありがとう!と言いたいですね。
素晴らしい雰囲気をつくってくれたアンフィールドに感謝します。

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