Jude Bellingham
今、ヨーロッパで最も注目されているミッドフィールダーといえば、ジュード・ベリンガムだと言って間違いはないと思います。
多くのクラブが、ジュード・ベリンガムを欲しがっているものの、これまでの報道の出方を見ると、レアル・マドリード、マンチェスター・シティ、そしてリバプールが有力候補であると考えられているようですね。
このジュード・ベリンガムについてTalkSPORTが最新の情報を提供しています。
TalkSPORTの主張によれば、ジュード・ベリンガムはインターナショナル・マッチ・ウイークの後にも将来への決断を下すとされています。
ということは３月ですので、もう遠くありませんね。
ジュード・ベリンガムといえば、お父さんがいろいろクラブと接触を持っていますが、レアル・マドリードの関係者と会ったという話はTalkSPORTのみならず、他のメディアも報じています。
しかし、今回の報道では、レアル・マドリードへ行く可能性は低く、プレミアリーグ行きが濃厚だとのこと。
ジュード・ベリンガムとボルシア・ドルトムントとの現行契約ですが、２０２５年までとなっており、そこにはリリース条項が設けられていないとされています。
ドルトムントとしては、リリース条項を付けた上で契約延長に持ち込みたい意向のようですが、ジュード・ベリンガムがサインをするかは分かりません。
仮に、ドルトムントがジュード・ベリンガムを今夏に手放す場合ですが、かつてデンベレをバルセロナへ£125mで売却しているため、それと同等の額を要求するとも見られているそうです。
この移籍金がネックとなり、レアル・マドリードは獲得レースに勝てず、プレミアリーグのチームが優位になると同誌は指摘しています。
プレミア勢となれば、マンチェスター・シティとリバプールですが、マンチェスター・シティにはドルトムントからやって来たハーランドがおり、その点で彼等は優位に立てると考えているとのこと。
しかし、ジュード・ベリンガムは、イングランド代表のチームメイトであるジョーダン・ヘンダーソン、トレント・アレクサンダー=アーノルドと強い関係を築いているとされています。
さらに、ジュード・ベリンガムは、ユルゲン・クロップ監督のもとでプレイをすることにも惹かれていると。
TalkSPORTは、今回の報道の結びとして、リバプールのことに触れています。
それは、ジュード・ベリンガムは、理想的にはチャンピオンズリーグの出場権があれば理想的だが、もしリバプールがそれを逃したとしても加入する可能性はあると。
報道は報道ですが、こうなって来ると、夏の移籍市場のこともにらみ、リバプールがトップ４の位置をゲットすることがより重要になって来ますね。
ただ、今回報じられているように、ジュード・ベリンガムの決断が早い段階でなされるならば、まだ順位は確定していないことになります。
インターナショナルマッチウイーク後ということですから、ヘンドとトレントが口説く。
そんなことを考えている不埒な私です。