Gavi
移籍にまつわる報道は、日々後を絶たないわけですが、以前はリバプールの補強ターゲットだと言われつつ、最近はあまり聞いていなかった名前もあります。
ここへ来て、一躍リバプールとガビのリンクが多数報じられている状況です。
ガビは、バルセロナ所属のスペイン人で、世界で最も才能のある若手の１人とも言われる有望株。
Timesなどが報じるところによれば、リバプールはバルセロナにおけるガビの状況を注意深く見守っており、契約に動く可能性があるとのこと。
また、ガビについては、マンチェスター・シティも関心を示しているとされています。
ガビの名前がクローズアップされている背景には、バルセロナでの今後の活動に暗雲が立ちこめているからのようです。
スペインでは、ラジオなどで報道がなされたそうですが、ガビのトップチーム登録が認められず、それを不服としたバルセロナは訴訟を提起。
その後、暫定措置としてトップチーム登録が認められたものの、バルセロナが期限までに必要な手続きを行わなかったため、裁判所は暫定措置を解除したそうです。
トップチーム登録が認められなかったガビは、今年の夏にはフリーで獲得が出来るとされています。
ガビほど将来を有望視されている若者がフリーになるとは。
もし、リバプールがトップ４フィニッシュを逃した場合には、非常に厳しい争奪戦になりそうですが、出場機会とかニーズという面で言えば、マンチェスター・シティと比べた時、ポジション的にリバプールの方が活躍できる機会が多いように思います。
一方で、バルセロナ側ですが、期限を守らなかったという事態を否定しており、上告をする方針だとのこと。
いずれにしても、ガビを巡る状況は、裁判に発展してしまったことになります。
今後どうなって行くのかをリバプールが見ているという記事ですが、もしガビがフリーで市場に出た場合、大きなニュースとなりそうです。