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レアル・マドリード戦では戦う姿勢が欠けていたと振り返るアリソン

Alisson Becker

リバプールの守護神としてゴールマウスを守るアリソンですが、最近の例でいえばクリーンシートを多く達成していました。
ただ、ボーンマス戦とレアル・マドリード戦では敗戦を喫したのも事実です。
いずれも喫した失点は1ゴールでしたが。
レアル・マドリード戦を振り返り、アリソンは自分達に欠けていたものを率直に語っています。
まず、戦う姿勢が欠けていたのだと。

これは、アリソンがTNT Sportsへ向けて語ったもので、90minなどが記事にしています。

Alisson Becker
サンティアゴ・ベルナベウでレアル・マドリードと戦うために、私はリバプールのシャツを着たよ。
私がしなければならないことは、ベストを尽くすことだ。
ベストを尽くせたと信じているし、がんばったと思うから、私は清々しい思いでここを去るよ。
チームとして言うならば、やるべきことは、まだまだ沢山あるね。
今シーズンは、浮き沈みが激しいけど、そこには必ず理由があるんだ。
私達には負傷者達がいた。
フットボールにおいて、そういう話をするのは好まないけどね。
それを言い訳にするつもりもないよ。
しかし、怪我は確実に私達に痛手を与えた。
言い訳にはならないけどね。
もう、一ヶ月以上もこの状態だよ。
ユナイテッドとの試合は、ファンタスティックで素晴らしいものだった。
その直後のボーンマス戦といったら不可解でしかないよ。
レアル・マドリード戦のことを言えば、私達が悪かったわけではない。
でも、ドローに持ち込むためには十分なプレイが出来なかったね。
戦う姿勢が欠けていたし、私達には多くのことが欠けていたんだ。

負傷者が続いていることを言い訳には出来ないと語っているアリソンですが、怪我の連鎖によってチームが苦しんでいることが伺い知れます。
なぜに、リバプールには、これほどまでに負傷者が出るのか?
まず、ここをしっかりと検証して、改善策を打ちたいですね。

アリソンにしてもそうですが、プレイヤー達にとって辛いのは、ボーンマス戦、レアル・マドリード戦と続けて良くない試合をした後に、長く試合がないことだと思います。
改善をして、すぐに勝利という結果を出したかったことでしょう。
このままだと、チームをネガティブな空気が覆ってしまいます。
手を打ちたいですね。
辛い作業だとは思いますが、根本的な問題はどこにあるのか?
それを直視する必要があるように思います。

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