Evan Ndicka
今年の夏には、中盤をメインに補強を敢行すると見られているレッズですが、センターバックについても補強が必要だとの声があります。
これまでにも数人の補強候補が取り沙汰されて来ましたが、ここへ来てブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトに所属するエヴァン・ヌディカ（フランス）に関する報道が増えて来た印象があります。
エヴァン・ヌディカについては、昨日も触れましたので、極力重複は避けたいと思いますが、今年の夏で契約が満了となり、フリーで獲ることが可能な状況になっています。
エヴァン・ヌディカは、アイントラハト・フランクフルトの一員として、昨シーズンはヨーロッパリーグのチャンピオンになっており、今シーズンにはチャンピオンズリーグも経験をしました。
192cmという長身のセンターバックで、現在23歳であり、年齢的にもステップアップをして行くには、非常に良いタイミングにも見えます。
昨日、彼のことを取り上げた際には、センターバックの他に左サイドバックもこなせると書かせていただきましたが、今回エコーがエヴァン・ヌディカのことを取り上げており、それによればディフェンシブ・ミッドフィールダーとしてもプレイが出来るとされていました。
センターバックを担当するときには、左を任されているそうです。
ということは、ファン・ダイクのバックアッパーと言っては失礼ですが、ファン・ダイクにも休む日は必要だし、大きく言えば後継者になってくれれば有り難い話です。
エヴァン・ヌディカは、フランス人ということで、もしリバプールへ来ることがあれば、イブラヒマ・コナテと同じですね。
お互いにセンターバックということもあり、やりやすさは出て来ると思います。；
リバプールですが、依然としてトップターゲットは、ジュード・ベリンガムだと見られています。
19歳のイングランド代表をリバプールへ連れて来る場合には、£100mを超える移籍金が必要だとされており、そうなって来ると、いかにフリー・トランスファーの選手を上手く連れて来るか？
そこも大切になって来そうです。
ユルゲン・クロップ監督がリバプールの指揮官に就任以来、フリー・トランスファーで連れて来た選手は7人ですが、その中にはシャルケから連れて来たジョエル・マティプも入っています。
ジョエル・マティプも今夏での動きがあると見る向きが多く、同じセンターバックにブンデスリーガで活躍するタレントを連れて来るか。
フリー・トランスファーになるということは、いち早く合意がなされる場合もあり、今後の動向を注視したいと思います。