Luis Diaz
怪我を負い、長期離脱をするということは、選手本人にとってもファンにとっても辛いものです。
今シーズンのリバプールでは、多くの負傷者が出てしまいましたが、そのうちの1人がルイス・ディアスで、長い離脱となってしまいました。
ルイス・ディアスが、膝を痛めたのは、昨年10月のアーセナル戦ですから、もう半年が経つことになります。
そのルイス・ディアスですが、既にフルトレーニングに戻っており、良い状態にあるといいます。
ユルゲン・クロップ監督が、会見で話したことですが、それでもユルゲン・クロップ監督は、ルイス・ディアスを急がせず、完全な状態で復帰戦に出したい意向のようです。
ややもすれば、完全には治り切っておらず、不安があるのに使ってしまう監督であったりチームもありますが、前述したようにルイス・ディアスは半年のブランクがありますので、急がせない方がいいと私も思います。
ユルゲン・クロップ監督は、会見の場で、ルイス・ディアスに関して、こんなことを言っていました。
「ルイスのプランは、リーズ戦に100パーセント出場できるようにすることだ。良さそうに見えるし、何もかもが上手く行っているよ。しかし、長い、長い怪我だったから注意深くなければいけないね。我々はおそらく日曜日（アーセナル戦）には、彼を関与させないだろう」
私がよく書くことですが、怪我をするまでのルイス・ディアスは、チームのパフォーマンスが思うようでなくても、非常に良いプレイをしていました。
左ワイドで、相手を苦しめることが出来るし、カットインしてのシュートもある。
その上、ディフェンス面でも貢献をするのですから、味方にしたら頼もしい選手です。
ファイターでありテクニシャンでもあるルイス・ディアス。
それでも彼は、チーム・プレイヤーとしてエゴを出すこともしない。
そんなルイス・ディアスは、好きにならずにいられない選手の1人ですね。