移籍関係

ジョルジオ・スカルビーニに関心を寄せているとされるリバプール


ジョルジオ・スカルビーニの名前を聞いたことがあるという方々もいらっしゃると思います。
熱心なファンの方であれば、プレイスタイルも含めてよくご存知かもしれません。
彼のことは、この場でも2022年の終わり頃にご紹介をしたことがあります。
アタランタ所属の若きディフェンダーです。

当時もリバプールが注目している若手ディフェンダーだと言われていましたが、ここへ来てCaughtoffsideが報じるところによれば、リバプールが夏の補強候補として注目しているとのこと。
ジョルジオ・スカルビーニは、まだ19歳の若手ですが、イタリアの将来を背負って立つ逸材と見る筋も多くあります。
彼の大きな特徴としては、センターバックでありつつディフェンシブ・ミッドフィールダーとしてもプレイが出来るということですね。
まったく異なる2つのポジションをこなせるというのは、大きな武器だと思います。

センターバックを担当するときですが、利き足は右であるものの左側でプレイをしています。
リバプールのセンターバック、その左側といえば、ファン・ダイクのポジションですね。
今後の世代交代を考えたとき、19歳は魅力かもしれません。

スカルビーニですが、17歳にしてアタランタのファースト・チームでデビューを飾っています。
今シーズンのセリエAでは、25試合に出場しており、ゴールも記録しているところが目を引きます。
長身でもあり、空中戦にも滅法強いという特性を持ってもいます。

問題のひとつは、アタランタとの契約が、いつまで残っているか?ですが、それは2027年までと見られています。
まだまだ先のことですね。
ただし、今回の報道によれば、€40mを提示すれば、アタランタは悩むことになるだろうとのこと。

リバプールですが、今年の夏にはジョエル・マティプを出すのではないかとも言われており、ジョー・ゴメスも怪我が多いタイプです。
それを考えたとき、19歳でありトップリーグでの経験も豊富ということは、リバプールが関心を示したとしてもおかしくないと思います。

Caughtoffsideは、こう結んでいます。
「リバプールは今夏、ジョエル・マティプを失う可能性が高く、中盤の補強も必要なため、スカルビーニの汎用性と左サイドでの能力は、今年の夏にチームを刷新しようとするユルゲン・クロップのチームにとって完璧だと言えるかもしれない」

ファン・ダイクも年齢的に無理をさせられなくなって来るし、イブラヒマ・コナテも多少怪我に悩まされる部分を持っています。
ミッドフィールダーを最優先事項としつつ、センターバックも獲りたい意向とされるリバプールにとって、スカルビーニがファイナル・アンサーとは言いませんが、有望な補強ターゲットの1人なのかもしれません。

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