さきほど、FAカップ4回戦、アウェイでの対ウェストハム戦が終了しました。
まず今日のスターティング・イレブンについては、LFCのグラフィックのとおりです。
若手を起用しつつ、ルーカス・レイバなどのベテランを組み合わせてきたメンバーでした。
試合は1-1で90分間では決着がつかず延長へ。
先制したのはウェストハムでしたが、48分にフィリペ・コウチーニョがフリーキックを直接決め同点に。
ボックスの外、やや左寄りからのフリーキックでしたが、コウチーニョならば、カーブをかけたボールを蹴るか!と思いきや、相手の壁がジャンプする下をグラウンダーのボールで狙い、技ありのゴールでした。
延長に入っても、両チームとも得点なく、PKか!と思っていた矢先、試合終了直前、120+1分に失点を喫し、リバプールのFAカップ敗退が決まりました。
この決勝点となったゴールも、またもやセットプレイからのものでした。
リバプールとしては、何度か追加点を奪えるシーンもあっただけに悔やまれますが、これがフットボールというものなのでしょう。
あえてポジティブな要素を探すとすれば、ダニエル・スタリッジが本当に久しぶりの実戦復帰を果たしたことかと思います。
スタリッジがピッチに入ったのは、59分のタイミング。
フィリペ・コウチーニョに代わってものでした。
ずっと試合から離れていたことを考えれば、スタリッジは、才能、センスの片鱗を見せていたと思います。
このまま、怪我を再発させず、コンスタントに出場出来るようになれば、リバプールにとっては明るい材料になるのではないでしょうか。
FAカップからの敗退は、もちろん残念ですが、今シーズンのリバプールの基礎体力を思えば、プレミアリーグと並行して、ヨーロッパリーグ、キャピタルワンカップと、すべてを追うことは、実際厳しかったと思います。
ここは割り切って、残った大会に集中してほしいと願います。
若手達も奮戦していたし、この敗戦から、明日に繋がる何かをつかんでほしいですね。
さあ!切り替えて、次の試合に臨みましょう。
ひとつ荷物をおろしたと考えて、残っている大会に集中してほしいですね。