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トレント・アレクサンダー=アーノルドがファンの選ぶウェストハム戦のプレイヤー・オブ・ザ・マッチに


プレミアリーグ第33節をロンドン・スタジアムで戦ったレッズですが、1-2のスコアで逆転勝利を飾りました。
アーセナル戦のセカンドハーフから、何かしら得るものがあったように思うのですが、その後リバプールはプレミアリーグで3連勝ですね。
レッズの結果が出ないときには、ジャーナリストなどから散々な批判を浴びせられたトレント・アレクサンダー=アーノルドですが、ファンが選ぶウェストハム戦でのプレイヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれています。

先制された後、同点弾となったコーディ・ガクポのゴールを演出したのもトレントだし、本当に多彩なキッカーぶりを発揮してくれました。
このところ、中にポジションを取ることが増えているトレントですが、立っている場所だけを見たら、アンカーか?それともインサイドハーフか?と錯覚してしまうこともありますね。
攻撃だけではなく、守備もするわけですから、タスクが増えるわけですが、トレントが楽しそうにプレイをしている様子が印象的です。

それにしても、トレントが繰り出すキックは、生半可なものではありませんね。
以前も書きましたが、凄味を感じます。
しかも、トレントの場合には、左足でもある程度のキックは出来るし、今後どういう役割をリバプールで担って行くのか?を想像してみるのも楽しいですね。

欲望は際限がないもので、ここまで来ますと、これからのトレントには、ガンガンとミドルを決めてほしい!という気持ちにもなります。
それが出来るようになったら、リバプールファンはスティーブン・ジェラードとオーバーラップして、より大きな歓声を送ることでしょう。
リバプールの66番。
イングランドでは重用されていませんが、どうも新しい境地に足を踏み入れつつあるようです。
これからの活躍と飛躍に期待したいと思います。

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