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ジョエル・マティプが決勝ゴールを決めたことでチームの雰囲気も良くなる


アウェイでのウェストハム戦。
ジョエル・マティプにとっては、本当に久しぶりのスタメンとなりました。
これまでは、ずっとベンチに控えていたわけですが、ウェストハム戦では値千金の決勝ゴールを決めています。
こういう出来事が起こった時、チームは勢いづくし、スパートを仕掛けられるチームには、えてしてこういう事が起こりますね。

そういった意味では、ジョエル・マティプがヒーローになったことは、リバプールが今後も連勝街道を走り続ける狼煙になったように思います。
きっと、ドレッシング・ルームの雰囲気もより明るくなったことでしょう。

スパートを仕掛けられるチームには、誰かラッキーボーイが登場したり、普段出番のない選手が活躍するという要素があるのだと私は思っています。
それをやりましたね。
ジョエル・マティプ本人にとっても嬉しいことでしょうし、チームにとっても大きなものをもたらすものとなりそうです。

このところ、ジョエル・マティプがベンチ要員なのは、何も彼のパフォーマンスが悪かったからではないと思います。
イブラヒマ・コナテの出来映えが、非常に良かったゆえに、どうしてもファーストチョイスとなれば、イブラヒマ・コナテとファン・ダイクになっていた。
そういうことだと思います。

今回戦ったウェストハムは、このところずっと良い勝ち方を続けていました。
調子が良いチームのホームに乗り込むということは、それほど簡単なものではないと思うのです。
それでもレッズは勝ちきった。
大きな3ポイントだと思います。
それを引き寄せたのが、ジョエル・マティプのヘッダーとあれば、チームが波に乗らない理由はありません。
渾身のシュートでしたね。
よく決めてくれました。

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