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リバプールの現状について語ったぺぺ・レイナ

Pepe Reina

かつてリバプールで活躍をしたぺぺ・レイナ。
人気者でしたから、ご記憶の方々も多いことでしょう。
ぺぺ・レイナがレッズに在籍をしていた頃は、ディフェンスと中盤が充実していたと思います。
クリーンシートが多かったこともぺぺ・レイナが残した事実でした。

そのぺぺ・レイナが、今シーズンのリバプールについて、自分の考えてをBBCに向けて述べています。
リバプールが、この順位にいることをぺぺ・レイナは「奇妙なこと」だと言ったそうです。
チームの再建に関することなどもぺぺ・レイナは語っており、ここでは、その一部をご紹介したいと思います。

Pepe Reina
チームは、そこにいるべきではないね。(順位のこと)
難曲を乗り切るには、難しい時期でもあった。
ニューカッスルやアーセナルのように、マンチェスター・シティの新たなライバルになるチームもある中、リバプールはクラブに求められる水準に今ひとつ達していないね。
何人かの選手が去り、何人からの選手がやって来ることによって、再建が必要になるのだろう。
それが、フットボールさ。
チームが、上位に食い込む競争をしていないときには、何らかの変化が必要であり、彼等は正しいことを実行し、再び競争に乗り出す。
私は、そう確信しているよ。
(監督について)
私が思うには、(クロップは)正しい人物だね。
彼は、リバプールが持つ美しい哲学にフィットするために必要な信頼性や特性をすべて兼ね備えているよ。
指にぴったりと合った正しいリング(指輪)だと、私は思うね。

チームが思うように行っていないときには、変革が必要であり、それがフットボールというものだとぺぺ・レイナは言います。
必ずリバプールは再建に乗り出し、再びタイトルレースに加わるだろうとも。

今年の夏は、リバプールにとって本当に重要なものになると思います。
今後、数年先をも見据えたチームの方向性を決める時だと言っても過言ではないでしょう。
リバプールの選手達は、ここ数年、本当に素晴らしい戦いをしたし、ハードワークを続けて来ました。
一方で、例外なく人は年齢を重ねるものです。
リバプールは今、変革の時を迎えているのかもしれません。

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