今年の夏には、中盤の大幅な刷新が行われると見られるリバプールですが、どれだけの規模感になるかは分からないものの、近年になく中盤に動きがあることは明らかだと思います。
ジョーダン・ヘンダーソンやチアゴの年齢のこともあるし、ジェイムズ・ミルナー、アレックス・オックスレイド=チェンバレン、ナビ・ケイタは、今年の夏でリバプールを去る可能性が高まっているからです。
そんなリバプールですが、ブライトンに所属するアレクシス・マック・アリスター(アルゼンチン)が、トップターゲットの1人だと言われ続けて来ました。
football.londonの見解によれば、リバプールはマック・アリスター獲得を狙いつつ、チェルシーのメイソン・マウント(イングランド)獲得にも引き続き動いているとしています。
この説にはCaughtoffsideも触れており、ユルゲン・クロップのチームはミッドフィールダーがウイークポイントであることは明らかであり、football.londonの見方は理にかなっているとしています。
メイソン・マウントについてですが、チェルシーとしては£70mを要求する構えのようですが、今回Caughtoffsideが報じるところによれば、リバプールはその金額を下げにかかるだろうと。
仮に、チェルシーが断った場合、来年の夏にはフリー・トランスファーになってしまうため、リバプールには交渉の余地があると見られているようです。
あえて、今回の報道に乗ってみると、現時点でリバプールが描いている絵は、マック・アリスターとマウントを獲得した上で、もう1人比較的若いタレントを連れて来るという線でしょうか。
本当ならば19歳の若者もいたのですが・・・。
いずれにしても、今年の夏は出入りを含めて、チェルシーの動きが注目に値するだろうと私は思っています。
去る冬に大型補強をしたものの、結果が出ない中、出て行く決断をする選手もいるでしょうし、監督も不確定要素がありますからね。
フロントは、夏の補強に備えて仕事をし、現場の選手達は、目の前の試合に集中ですね。
その上で、どうなって行くのかを見て行きたいと思います。