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トレント・アレクサンダー=アーノルドが現在のポジションについて触れる 4月のプレイヤー・オブ・ザ・マンスも授賞

Trent Alexander-Arnold

このところ、ポジション的に自由を与えられたような印象があるトレント・アレクサンダー=アーノルドですが、アンカーの位置に入って来たり、時には左サイドに顔を出すこともありますね。
トレントが比較的高い位置でボールを持ったとき、そのキックはあまりにも質が高いため、ゴールシーンに直結することもしばしばあります。
同時にチームも調子を上げて来ましたので、今後が、来シーズンがどうなるかも注目されるかと思います。

触れるのが遅くなってしまいましたが、トレント・アレクサンダー=アーノルドは、ファンが選ぶ4月のプレイヤー・オブ・ザ・マンスに選ばれましたね。
多くのアシストも記録したし、文句なしの授賞かと思います。
もう1人、誰かの名前をあげるとすれば、見事な復活を果たしたディオゴ・ジョタでしょうか。

トレントですが、プレイヤー・オブ・ザ・マンスに選ばれたことは「とても名誉なことだ」と話していました。
また、「良い1ヶ月だった。チームにとっても、個人としても良い1ヶ月だったよ」とも語っていたところです。
そのトレントが、LFCのインタビューを受けており、多くのことを語っていますが、ここでは現在のポジションについて話題が及んだ部分を取り上げてみたいと思います。

Trent Alexander-Arnold
正直なところ、何と言えばいいのだろう、人によって用語が違ったり解釈が異なったりするんだよね。
監督に言われたとおりに、必要だと思ったとおりにプレイをしているだけだと思うよ。
でも、中央でボールを受けて、中央のエリアで試合に影響を与えることが出来ているから、自分を自由に表現してチームの勝利に貢献が出来ているね。
私だけではなく、多くの選手が様々な要求をされたけれども、みんながよく順応してくれたと思うよ。

トレント自身が言っていますが、役割分担が変化したのはトレントだけではありませんね。
最も影響を受けたのはイブラヒマ・コナテでしょうか。
あとは、勿論アンカーも。
それが、良い方向に流れているということは、リバプールにとって嬉しい現象かと思います。
実際、このところずっと連勝中ですし。

トレントは、若くして多くの経験を積み、大舞台にも立ちました。
これからも成長するだろうし、秘めたるポテンシャルが開花して行くことは間違いないと思います。
考えてみれば、末恐ろしいスカウサーです。

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