移籍関係

ミランがマリオ・バロテッリを獲得しない方針を決定か メディアより

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今シーズンは、ローンという形で、ミランへ行っているマリオ・バロテッリですが、イタリアのメディアは、ミランがこの夏バロテッリを獲得しない方針をかためたという趣旨の報道をしています。

セリエAへ戻っても、バロテッリは輝きを取り戻せておらず、今シーズンのリーグ戦では、9試合の出場に留まり、先発起用は2試合しかありません。

決めたゴールも、リーグ戦ではいまだ1ゴールのみで、ミランとしては、来シーズンもバロテッリを抱えておく考えはないということが、メディア筋に出てきたということかもしれません。

また、バロテッリは今シーズン、ヘルニアを患っており、治療にあたるなど、離脱気味になっているという実情もあります。

ミランが、バロテッリ獲得を欲しなければ、この夏には、バロテッリはリバプールへ戻って来ることになりますね。

その場合、バロテッリを再びリバプールで再生するのか?
新たな引き受け先を探すのか?という二者択一が迫られそうです。

バロテッリをリバプールが獲得した際には、「バーゲン」とも言われたものですが、購入したのは良いけれど、重い荷物を背負ってしまったという形になってしまいました。

フットボーラーとして、まだ年齢的にも若いバロテッリですので、今後の処遇をどうするか?は、難しい課題にも思えます。

仮にですが、この夏、バロテッリがリバプールへ戻って来た場合に、その行く先までをユルゲン・クロップが検討するというのは、ちょっと気の毒なような気がします。

やはり、補強というものは、先々のことをしっかりと考え、単に安いからといって手を出すものではありませんね。

それとも、おおかたの予想をくつがえして、リバプールがバロテッリを戦力として考慮するのか?
ちょっと、その可能性は、かなり低いと思われますが、いずれにしても、リバプールにとって、今夏の課題になりそうな香りはします。

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