今シーズンは、サウサンプトンとの対戦を残すのみとなっているリバプールですが、その後はといえば、移籍関連の仕事で繁忙期に入りますね。
ただ、リバプールの場合には、まずスポーティング・ディレクターを決めるという宿題が残っています。
これまで、数人の名前があがって来ましたが、現時点で本命と見られているのはヨルグ・シュマートケ氏ですね。
ジュリアン・ウォードSDが、今シーズンをもってレッズを去ることになっており、その後釜を決める必要が生じています。
いまや、SDが果たす役割は非常に重要だし、特にリバプールの場合には、チームの再建に乗り出すことになりますので、より重要性が増していると言えそうです。
この件について、エコーが報じていますが、ヨルグ・シュマートケ氏はリバプールとの最終的な条件を詰めるために、今週中にもリバプールにやって来るとされています。
契約の細かい部分の調整が残っているようですね。
なお、エコーですがAthleticの見解にも触れています。
Athleticによれば、リバプールとヨルグ・シュマートケ氏との契約は、短い期間で合意する可能性が高いとのこと。
しかし、このパートナーシップが成功した場合には、長期的な契約に発展するだろうと見ているようです。
マイケル・エドワーズからジュリアン・ウォードへと引き継がれた大役が、また新しい人物に委ねられることになります。
役職を担う人物は代わりますが、クラブには一貫性が必要だと思います。
もし、噂どおりにヨルグ・シュマートケ氏がリバプールでの仕事に就くならば、ぜひジュリアン・ウォードとの引き継ぎをしっかりと行ってほしいですね。
ある意味、今年の夏は、リバプールにとって再建元年と呼べるかもしれません。
SDとしても手腕を振るうには絶好のクラブかと思います。