プレミアリーグ 試合日程・結果

サウサンプトン対リバプール戦の結果と感想(プレミアリーグ第38節)

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先ほど、プレミアリーグ第38節、サウサンプトン対リバプール戦が終了しました。
この試合をもって、リバプールは今シーズンすべての日程が終了となります。
まず、ここまでお付き合いくださった皆さんに、心からお礼を申し上げます。
サウサンプトン対リバプール戦ですが、4-4のドローという結果となりました。

2点を先制したリバプールでしたが、その後4連続失点。
しかし、56分での4枚代えが功を奏し2点を追加しドローに持ち込んだ形です。
やはり、これを書くに当たって触れておきたいのは、ボビーがゴールを決めてくれたことですね。
ラスト2試合、ホーム、アウェイとゴールを見せてくれました。

得点経過については、次のとおりです。
■10分:ディオゴ・ジョタ
■14分:ロベルト・フィルミーノ
▲19分:失点
▲28分:失点
▲48分:失点
▲64分:失点
■72分:コーディ・ガクポ
■73分:ディオゴ・ジョタ

両チーム合わせて8ゴールが生まれる打ち合いとなった試合でした。
いずれも、勝敗に関係なく今シーズンの順位が決まっていましたが、随所に激しいバトルも見られましたね。
4失点は、やられた!という感じだったものの、リバプールの4点はいずれも良いゴールだったと思います。

先制点となったディオゴ・ジョタのゴールは、セインツが低い位置でボールを回しているところにボビーがプレス。
連動したプレスを繰り出すレッズでしたが、ディオゴ・ジョタがボールを奪い、そのままシュートへ持ち込んだものです。

リバプールの2点目はボビーが決めました。
トレント・アレクサンダー=アーノルドの縦パスがファビーニョに入り、ファビーニョからボビーへ。
ボックス内でボールを持ったボビーは、キックフェイントを交えて相手の態勢を崩し、綺麗にゲット。
同じブラジル人であるファビーニョのアシストを受けてのゲットとあって、何かじーんと来るものがありました。

その後4点を奪われたレッズでしたが、72分に途中交代のコーディ・ガクポが決めます。
ディオゴ・ジョタからハーヴェイ・エリオットへとボールが渡り、ハーヴェイ・エリオットは右前のトレント・アレクサンダー=アーノルドへ。
トレントが折り返したボールをコーディ・ガクポが完璧に決めています。

リバプールにとっての同点ゴールは、ディオゴ・ジョタが強烈な一発を決めています。
モハメド・サラーのスルーパスから抜け出したディオゴ・ジョタが渾身の一振り。
ネットを突き破ってしまうのではないか!というほどの強烈なシュートでした。

今日の試合展開は、ちょっと予想が出来ませんでした。
おそらく、こういう展開でなければ、コスタス・ツィミカスには90分のプレイをさせ、ジェイムズ・ミルナーを途中で下げていたのではないかと思います。
ただ、リバプールでのラストマッチでフル出場をする方が、ミルナーらしかったとも言えそうです。

アウェイであるのに、コップの声やチャントがよく聞こえた試合でした。
順位を超越したところに彼等の思いがあったことは間違いありません。
最後の試合でゴールを決めて見せたロベルト・フィルミーノ。
リバプールでのラストは、左サイドバックを担ったジェイムズ・ミルナー。
これもまた、良き思い出になりそうです。
心から、ありがとう!と言いたいと思います。

なお、この試合でリバプールは、4人の交代枠を使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
また、改めてお礼を書きたいと思いますが、シーズンを通じてお世話になり、ありがとうございました。
心から感謝申し上げます。

■56分:コスタス・ツィミカス→ハーヴェイ・エリオット
■56分:カーティス・ジョーンズ→コーディ・ガクポ
■56分:ファビーニョ→ジョーダン・ヘンダーソン
■56分:ロベルト・フィルミーノ→ルイス・ディアス

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