移籍関係

ケニー・テテの獲得を検討しているとされるリバプール 右SBの強化に動くのか

Kenny Tete


移籍にまつわるゴシップは、本当に後を絶ちません。
私は、いつも申し上げているのですが、片目を閉じて見るくらいがちょうどいいかなと思っています。
これもフットボールの一部であり、むしろ楽しむ心の余裕を持てたらいいですね。

今回取り上げたいのは、フラム所属の右サイドバック、ケニー・テテ(オランダ)のことです。
リバプールが、このケニー・テテ獲得を検討しているという報道が出ています。
報じているのはDailymailで、ケニー・テテとフラムとの契約は、来年の夏で満了となることから£10.5mジャストで獲れるとしています。

フラムは、トップリーグに復帰した1年目で10位に入るという健闘を見せましたが、ケニー・テテは主軸であり、プレミアリーグではシーズン31試合の出場を記録しています。
またケニー・テテは、2015年にオランダ代表デビューを飾っており14キャップをマーク。
残ったフラムとの契約は、あと12ヶ月だと書きましたが、契約延長については、まだ合意に至っていないそうです。
何より、£10.5mで獲得できるという部分が魅力ですね。

Dailymailは、この話について、ケニー・テテがトレント・アレクサンダー=アーノルドのポジションを奪うことは難しいが、ユルゲン・クロップにとっては、信頼できるオプションになるだろうとしています。
新シーズンを迎えるにあたり、頭に入れておく必要があるのは、もうジェイムズ・ミルナーはいないということですね。
ミルナーがいた時には、両サイドバックのサブとしての役割も果たしてくれていました。

また、昨年の夏に獲得したカルヴァン・ラムゼイについては、手術をして長期離脱となっており、まだ秘めたるポテンシャルを開花させるに至っていません。
そういった意味では、リバプールが右サイドバックの補強に動いたとしても、それほど驚くことではないように思います。
そもそも、トレント・アレクサンダー=アーノルドが、新シーズンにどんなポジションを取るのか?から見て行く必要がありますね。
これから、本格的な夏を迎える季節、今後より一層ゴシップが飛び交うことになりそうです。

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