Perr Schuurs
今年の夏、リバプールはと言えば、特に中盤の強化が必須だと見られて来ました。
実際、既にリバプールは、ブライトンからアレクシス・マック・アリスター（アルゼンチン）の獲得を決めています。
一方、ユルゲン・クロップと新SDに就任したシュマートケは、ディフェンスも重要な補強ポイントだと考えているとの見解が示されています。
CaughtOffsideが報じているもので、同誌はリバプールが補強リストにトリノ所属のセンターバック、ペール・スフールス（オランダ）を加えたと指摘しています。
ペール・スフールスと言いますと、以前からリバプールの補強ターゲットの1人だとの見方はあり、この場でも何度かご紹介をして来ました。
長身を誇る23歳のセンターバックですね。
同誌は、ファブリツィオ・ロマーノ氏がポストしているリバプールはレフティーのセンターバック獲得に動いているということも添えた上で、「ペール・スフールスは右利きだが、彼もまたリバプールの補強リストに入っているとCaughtOffsideは理解している」としています。
移籍金についてですが、交渉のスタートは€20-25mになると見られているようです。
£に換算すれば、当然数字はもっと下がりますね。
今回の報道についてですが、CaughtOffsideは、リバプールのセンターバックにおける将来への投資という意味で捉えているようです。
今後の成長を考えた場合、悪くない選択肢であると。
ペール・スフールスは、セリエAでプレイをしていますが、アヤックスで育って来た若手センターバックです。
あくまで選択肢のうちの一つということのようですが、ここへ来て俄にセンターバックの話題が増えている印象があります。
オランダ人のセンターバックとしては、リバプールにはセップ・ファン・デン・ベルグがいますが、今年の夏で移籍するだろうとの見方も出ており、あるいは引き続きローンの可能性もあり、最終ラインにどんな陣容を整えるのかが注目されます。