移籍関係 プレイヤー

ジェイムズ・ミルナーにありがとう!と言いたい ブライトンとは1年間の契約に


ジェイムズ・ミルナーが、リバプールへとやって来たのは2015年夏のことでした。
思えば8年間の長きにわたり、いろいろな面でリバプールを支えてくれましたね。
既に、今年の夏をもってリバプールを契約満了により離れることが決まっていたわけですが、新天地はブライトンに。

ブライトンとは、1年間の契約を結んだそうです。
ジェイムズ・ミルナーがリバプールにやって来たのは、マンチェスター・シティからであり、フリートランスファーでした。
彼ほどの選手がフリーならば、多くのクラブが来てほしい!と誘いをかけたことは想像に難くありません。
そんな中、ミリーはレッズを選んだ。

当時のことを憶えているのですが、リバプールはミリーにミッドフィールダーのポジションを約束したとされていました。
シティ時代は、いわゆる便利屋さんのように使われていましたので。
しかし、リバプールのサイドバック事情が厳しくなったとき、ミリーは嫌な顔ひとつせず、黙々とサイドバックの仕事をこなしてくれました。
それも左右両方でです。
こういう人をプロフェッショナルと呼ぶのでしょうね。

ミリーが果たしたチームへの貢献は、ピッチ上に留まりませんでした。
ずっと副キャプテンとしてヘンダーソンを助け、チームメイトに安心を与えてくれたことは、改めて言うまでもありません。
しかもミリーは、不思議なユーモアのセンスも持っていますから、チームメイトにとって、本当に貴重な存在だったと思います。

8年間、リバプールの象徴である7番を背負ったミリー。
この番号を誰が受け継ぐのか。
いわば、リバプールのエース番号ですから、これぞ!という選手に引き継いでもらいたいですね。

ミリーが行くブライトンと言えば、リバプールはマック・アリスターを連れて来ることに成功しました。
これも何かのご縁でしょうか。
ブライトンには、リバプールからアダム・ララーナも行ったということもあります。
鉄人ミルナー。
新天地での活躍と幸運を心から願います。
これまで、本当にありがとう!

-移籍関係, プレイヤー
-,