6年前の今日、2017年6月22日のこと、ローマからモハメド・サラーがリバプールへやって来ることが決定しています。
当時もモハメド・サラーは活躍をしていましたが、ではリバプールファンが大歓喜したか?と言えば、おそらくそうでもなかっただろうと私は推察しています。
ただ、リバプールにやって来たモーは覚醒!
恐るべきペースでゴールを量産し、エジプトのキングと呼ばれるまでになって行きます。
モハメド・サラーがリバプールにやって来る時期には既にロベルト・フィルミーノとサディオ・マネが在籍をしていました。
ユルゲン・クロップ監督は、サディオ・マネを左ワイドにまわし、モハメド・サラーに右ワイドを任せます。
ただ、「できるだけゴールの近くでプレイをしろ」という指示も受けていたようです。
ある意味、モーはポジションに関しては、ある程度の自由を与えられたと言ってもいいと思います。
また、ポジションはポジションとして、リバプールが誇るフロントスリーは、実に連携が優れており、速さの中に流動性も兼ね備えていました。
プレミアリーグ、ヨーロッパで猛威を振るうリバプールのフロントスリーが完成したわけで。
2022-2023シーズンも、モーは結構なゴールを決めていたし、アシストも多かった。
ただ、本人は納得していないと思います。
ぜひ、新しくスタートするシーズンでは、再び爆発的な決定力を見せつけ、シティにいる怪物君とゴールデンブーツを競い合ってほしいですね。
それを実現するには、モー1人の力だけではなく、チームが機能することが重要だと思います。
強いリバプールの復活を楽しみにしつつ。