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移籍市場におけるリバプールの注目点 右サイドバックをどうする!?

Trent Alexander-Arnold


今年の夏は大きな補強があると見られているのがリバプールですが、メインは中盤の強化ですね。
一方で、ゴールキーパー以外はすべて補強ポイントだという声もあります。
それを踏まえた上で、今回はリバプールの右サイドバックについて書いてみたいと思います。

まず、よく言われることですが、新シーズンではトレント・アレクサンダー=アーノルドをどう起用するか!?ですよね。
ファンの中には、トレントをスティーブン・ジェラードになぞらえて見ている人々も少なからずいるはず。
守備の負担を軽減し、トレントの強味であるパサーぶりを十二分に発揮させるか!

ただ、トレントはそのまま右サイドバックを担い、昨シーズンの終盤と同じような戦いをするという選択肢も消えたわけではありません。
とはいえ、私が思うには、それでも右サイドバックの補強は必要ではないかと。

昨年の夏、期待をもって迎えられたカルヴァン・ラムゼイは、シーズンを通じて怪我に泣かされ、新シーズンはプレストン・ノースエンドへのシーズンローンが決まっています。
この段階で、アカデミーを除けば純粋な右サイドバックはトレント1人になります。
ジョー・ゴメスもプレイ可能ですが、本職はあくまでセンターバックですからね。

それに、忘れてはいけないことは、リバプールにはジェイムズ・ミルナーがいないということです。
右でも左でも、ミリーは嫌な顔ひとつせず黙々とこなしてくれました。
こと、ディフェンス力だけでいえば、トレントよりもミリーの方が安定していたと思います。
無論、トレントには、それを補って余りあるパス能力や多彩なキックがありますが。

イングランド代表では10番を背負い、中盤に入ったトレント。
さすがに10番には驚きましたが、活躍しましたね。
トレント自身の気持ちに思いを馳せてみると、今後もコンスタントにイングランド代表に呼ばれるためには、中でプレイがしたいかもしれませんね。
というわけで、今夏におけるリバプールの補強面の注目点は、右サイドバックだと私は思います。
動くのか!
動かないのか?
私は、誰かを連れて来るに一票を投じたいと思います。

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