移籍関係

リバプールがペール・スフールス獲得へ向けて2度目の入札を準備か

Perr Schuurs


今夏におけるリバプールの補強関係ですが、まず中盤が重要視されていますが、同じくセンターバックの強化も必須だと言われています。
リバプールが狙っているとされるセンターバックとしては、既に数人の名前があがっていますが、トリノ所属のペール・スフールス(オランダ)もその1人。
ペール・スフールスの名前は、俄に浮上したものではなく、ファン・ダイクが前十字靱帯を痛めたときも、リバプールが獲得に動くのでは?という噂はありました。

それを考えたとき、リバプールは長い間にわたり彼をモニタリングして来たことになります。
今回、Evening Standardが報じるところによれいば、リバプールはペール・スフールス獲得へ向けて2度目の入札を準備しているとのこと。
提示する条件を改善した上で、もう一度プッシュするというのです。

ペール・スフールスは、現在23歳で、アヤックスで育って来たセンターバックです。
世代的には、デ・リフトと同じであり、将来のオランダを背負って行くタレントだと言われています。
よく思うのですが、近年のオランダは優れたセンターバックを多く輩出していますね。

今回の報道によればですが、ペール・スフールスにはリバプールの他にクリスタルパレスも関心を示しているとのこと。
リバプールはといえば、最初は£26mを提示したものの交渉は調わず、2度目は£34mのオファーを準備しているといいます。
私が知る限りですが、ペール・スフールスとトリノとの契約は、まだ長く残っていたと思います。
それを考えれば、ある程度移籍金が上がることは許容せざるを得ないのかもしれません。

オランダ人センターバックといえば、リバプールにはファン・ダイクがいるし、いろいろ学んでもらえる下地はあると思います。
リバプールの新SDに就任したヨルグ・シュマートケは、ディフェンスの強化を図るため、精力的に仕事をしていると聞きます。
今後の動向を見守ってみたいと思います。

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