移籍関係

中盤の底に穴が空いた事態におけるリバプールの選択肢

Romeo Lavia


非常事態宣言とは言いませんが、サウジアラビアの攻勢により、リバプールはもろに影響を受けていますね。
今、フットボールのメディアを賑わしているのは、ファビーニョの去就であり、ジョーダン・ヘンダーソンの行く末ということになります。
最悪の事態を考えたとき、この2人が揃って出て行ってしまうと、資金は入って来るでしょうが、リバプールのスタイルを熟知した中盤の底に大きな不安が宿ります。

新戦力を獲るにしても、その時期が重要になりますよね。
準備をする時間が必要ですし。
本当に最悪の場合、開幕戦にアンカーがいないなどという事態だけは避けたいものです。

さて、多くのメディアがファビーニョとヘンダーソンのことを書いている中、talkSPORTはリバプールの選択肢を示しています。
その候補の1人はサウサンプトンのロメオ・ラヴィア(ベルギー)だろうと。
ロメオ・ラヴィアは、才能が豊かで将来性もあるタレントだと思いますが、まだ19歳ですからね。
若いと駄目ということではなくて、ビッグタイトルを獲った経験などがありません。
中盤の底という役割は、その点経験値も重要になると思うのです。
ただ、ロメオ・ラヴィアを抑えておくということには、私も大賛成です。
あとは、セインツが£50mに固執するか?ですね。

セインツの出方は、今後も見て行く必要がありますが、万が一ファビーニョとヘンダーソンを両方とも抜かれた場合、£50mを値切るにも限界があると思われます。
もう1人、talkSPORTが見解を述べているのは、リバプールがブライトンのモイセス・カイセド(エクアドル)獲得に動く可能性があるということです。
カイセドに関しては、ブライトンが£100mを要求していると多々報じられています。
チェルシーとリバプールが、カイセド獲得を狙っていると言われていますが、両チームともに£100mは高すぎるという思惑がある模様。

サウジアラビアの攻勢が、ここまで強烈なものになるとリバプールは予測していたでしょうか?
おそらく、答えはノーだと思います。
アルゼンチン代表のアレクシス・マクアリスターとハンガリー代表のドミニク・ソボスライを連れて来たリバプールですが、最低でもあと2人、それも出来る限り早い段階で新戦力を決めたいですね。
レッズにとって、忙しい夏になって来ました。

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