試合日程・結果

カールスルーエ対リバプール戦の結果と感想(フレンドリー)


先ほど、フレンドリーマッチとして行われたカールスルーエ対リバプール戦が終了しました。
試合は、2-4のスコアでリバプールが勝利しています。
カールスルーエのホームということで、多くのファンが声援を送る中、試合の流れとしてはリバプールが逆転で勝った形です。

フレンドリーマッチですから、結果よりも内容であり、何を得たかが大切だと思いますが、やはり勝利は嬉しいものですね。
まず、得点経過ですが、次のとおりです。
早い時間帯にリバプールが先制をし、カールスルーエが逆転し、さらにリバプールが逆転を果たすという展開になりました。

■3分:ダルウィン・ヌニェス
▲39分:失点
▲50分:失点
■69分:コーディ・ガクポ
■90+2分:ディオゴ・ジョタ
■90+3分:ディオゴ・ジョタ

ゴールが決まった時間についてですが、LFC TVでの放送でしたから、私が時間を目視して書いたものです。
LFCもオフィシャルで試合経過を流していますが、結構時間は間違っていることがあるので、あえて自分が計ったものにしました。
なので、正式な時間とはずれているかもしれません。

ブラッドリー君など、若手達もがんばっていたと思います。
その中でも一番目立っていた若手は、やはりベン・ドークですね。
前傾姿勢で常に仕掛けて行こうとする姿勢が私は好きです。
若手ががんばる中で、ゴールを決めたのはダルウィンであり、ガクポであり、ジョタ。
決めるべき人が決めたのは良かったと思います。

また、リバプールですが予想どおりファーストハーフとセカンドハーフでチーム全体を入れ替えました。
セカンドハーフのスタートメンバーは、LFCのグラフィックのとおりです。

さてさて、やはり触れなければいけないのは、リバプールの8番と10番ですね。
良かったと思います。
いい意味で遠慮がなく、指示をする姿も見られ、もうリバプールに馴染んでいるようにさえ思えてしまいました。
今日の試合では、カールスルーエもそれほど厳しく来ていませんでしたが、それでもドミニク・ソボスライとアレクシス・マクアリスターの2人はボールタッチから違いを見せていました。

ソボスライに関しては、ボールタッチが柔らかく、パスのセンスがいいですね~。
マクアリスターも、ここぞ!というときにキラーパスを出すなど存在感を見せてくれました。

リバプールは2失点をしていますが、公平に見てカールスルーエの2点は、いずれもスーパーゴール的な良いシュートだったと思います。
ただ、2失点目はディフェンスラインの裏を突かれてからの失点であり、気をつけたいですね。
リバプールの場合には、ディフェンスラインを高く設定していますので、ファーストハーフから裏に抜けられる怖さはありました。
開幕までに、少しずつ改善したいですね。

リバプールの4ゴールについても、少し触れておきたいと思います。
ダルウィンが決めたゴールは、まずダルウィンがモハメド・サラーにボールを預けようとしたわけですが、それが自分の足元に戻って来て、左足でゴールのファーへと冷静に決めたものでした。

コーディ・ガクポが決めたシュートは、やはりお見事でした。
ボックス内に供給されたクロスをディオゴ・ジョタがヘッドで落とし、コーディ・ガクポはゴール前で反転してシュート!
コーディ・ガクポらしいゴールでした。

試合最終盤、フレンドリーマッチだし、今日はドローでもいいか・・・・と思いきや、ディオゴ・ジョタが続けざまに2得点。
まずは、ダンスを舞うようなドリブルを披露して自らフィニッシュ。
シュートは、踵で入れていたのではないでしょうか?
何気にトリッキーなプレイを見せてくれました。

また、試合終了間際にもディオゴ・ジョタが決めています。
こちらも、相手ゴールキーパーの位置をよく見ていたディオゴ・ジョタが落ち着いて決めたものです。

プレシーズンで大切なことは、今日よりも明日!と、コンディションを向上させることだと思います。
次の試合もドイツで行われますが、より改善したリバプールを見たいですね。
最後に余談ですが、選手入場の際、私はトレント・アレクサンダー=アーノルドの後ろ姿を見てはっとしました。
肩幅が広くなったように感じ、体が大きくなっているように思えました。
逞しくなりましたね。
ドミニク・ソボスライ、アレクシス・マクアリスターというパスが巧みなチームメイトが加わったことで、トレント・アレクサンダー=アーノルドも刺激を受けて、さらにキックに磨きをかけてほしいと思います。
今後、中盤が上手く機能してくれば、パスの出し手が増えることになり、リバプールにとってポジティブなものが待っていそうな気がします。

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