昨シーズンは、非常に苦しいシーズンを送ったリバプールでしたが、光明もありました。
そのひとつが、ステファン・バイチェティッチの大きな飛躍だったと思います。
元々はディフェンシブな選手でしたが、ファーストチームではインサイドハーフも立派に務め、スキルの高さを才能を証明して見せましたね。
私は思うのです。
ステファン・バイチェティッチは、リバプールの希望だと。
ただ、そのバイチェティッチにも不運が見舞いました。
シーズン終盤の3月、内転筋を痛めシーズンアウトの宣告を受けています。
まだ若いだけに、焦らずじっくりと治してほしいと願っていたのですが、ドイツでキャンプを張っているレッズに明るい兆しが見えています。
ステファン・バイチェティッチが、芝の上でボールを蹴るまでになっていることです。
ぜひ、コンディションを万全にして、新シーズンでの活躍を祈るばかり。
ただ、上手くインターバルを取りながら、大切に育てて行きたいですね。
ステファン・バイチェティッチといえば、私は彼のためにもチアゴに残ってほしいと思っています。
チアゴのテクニックであり、戦術眼、経験値は、間違いなくステファン・バイチェティッチのお手本になるだろうと考えるからです。
ヘンダーソン、ファビーニョが去るならば、中盤で傑出した経験値を持つのはチアゴになります。
ステファン・バイチェティッチは、間違いなくリバプールの主力として成長して行くことでしょう。
そのためにも、チアゴから盗めるだけ盗んで、マイスターになってほしいですね。