これまで長きにわたりリバプールを支えて来たジョーダン・ヘンダーソンですが、まだ公式発表はないものの、サウジアラビアへ向かうことが確実視されています。
既に、スタッフやチームメイトには別れを告げたと書きましたが、ファンへ向けてもメッセージを投稿しています。
一時期、リバプールにおいて非常に厳しい状況になり、戦力外通告を受けたこともありましたが、それでもヘンドはリバプールに留まり、自分の努力でレギュラーのポジションをゲットしたことが思い出されます。
そのヘンドですが、自身のSNSを更新しており、溢れて来る思い、感情を吐露しています。
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この12年間を言葉で表すのは難しい。
さらに、サヨナラを言うのはもっと難しいことだよ。
私は、いつだってRedだ。
死が訪れる日までね。
すべてに感謝したい。
You'll never walk alone.
Jordan ❤️
スティーブン・ジェラードの後を継いで、リバプールのキャプテンとして幾多のタイトルをもたらしたヘンダーソン。
ブレンダン・ロジャーズ体制になった初期は、極めて厳しい状況を背負い込んでいました。
それを努力で克服しましたね。
ユルゲン・クロップさんがリバプールの監督になる前からレッズに在籍をしている選手ですが、ヘンドが去ることで、私の認識に間違いがなければ、ファーストチームではジョー・ゴメス1人きりになると思います。
リバプールに初めてプレミアリーグのタイトルをもたらしたキャプテンが去るということは、リバプールにとってひとつの時代が終わり、新しい章へと進んで行く時が来たのだと言えそうです。