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リバプールに主要7タイトルをもたらしたキャプテンの旅立ち LFCがジョーダン・ヘンダーソンの移籍を公式発表

Jordan Henderson


頭では理解していても、いざ公式に発表があると、何やら言葉に出来ない感慨がわいてきますね。
リバプールのキャプテンとして、クラブ史上初めてプレミアリーグのトロフィーを掲げたのがジョーダン・ヘンダーソン。
名門リバプールは、プレミアリーグが設立されて以降、長い低迷期に入り、イングランドのトップリーグタイトルから30年間にも及ぶ長い期間遠ざかっていました。

その分、プレミアのトロフィーを掲げる姿を見たときには、これ以上ない歓びをもって私は彼等の姿を見ていました。
ユルゲン・クロップさんがリバプールの指揮官に就任し、クラブレベルで考え得るほぼすべてのタイトルを獲得したリバプール。
このチームでキャプテンを務めて来たのがジョーダン・ヘンダーソンでした。

さて、LFCからオフィシャルでアナウンスがあり、ジョーダン・ヘンダーソンの移籍が正式に決まりました。
行く先は、サウジアラビアのアル・イテファク。
リバプールのレジェンドであるスティーブン・ジェラードが監督を務めるチームです。

ピッチ上でのパフォーマンスのみならず、ヘンドが持っている秀でたキャプテンシーは、チームメイトのお手本でもあったと思います。
そのヘンドがリバプールを去ることは、実に寂しいものがありますが、これもフットボールの常なのだろうと自分に言い聞かせているのですが。
ヘンドがリバプールのキャプテンとして獲得した主要タイトルは7つにも及びます。
以下、そちらをご紹介しておきたいと思います。

■チャンピオンズリーグ(2019)
■UEFAスーパーカップ(2019)
■FIFAクラブワールドカップ(2019)
■プレミアリーグ(2019-2020)
■リーグカップ(2021,2022)
■FAカップ(2022)
■FAコミュニティー・シールド(2022)

これだけ多くのタイトルをもたらしたキャプテンといえば、近年に限って言えばヘンドの実績が群を抜いていると思います。
リバプールでキャプテンを務めるということは、もの凄いプレッシャーを背負い続けるものだと歴代キャプテンが言っていますが、それをヘンドも背負って来たのですね。
これからは、フットボールを楽しんで、幸せな日々を堪能してほしいと思います。

ヘンドが去ることで、リバプールは文字通り新しい時代を迎える時が来たと言えそうです。
再始動ですね!
強いリバプールを具現して、ヘンドが残した功績を超えるようなチームになってほしいと思います。
ヘンドの幸せを祈ります。
これまで、本当にありがとう。
YNWA

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