これまで、ドイツでキャンプを張って来たリバプールですが、これからはシンガポールで準備を進めて行くことになります。
シンガポールでは、レスター、バイエルン・ミュンヘンとの試合が予定されており、ぜひ実りあるものにしてほしいと思います。
サウジアラビア行きの報道が多々なされ、去就が注目されているファビーニョについては、シンガポール・ツアーに帯同していないとのこと。
BBCもファビーニョの件は記事にしていますが、流れ的にはサウジアラビアへ行くことで話がまとまるのだろうと思われます。
移籍金は£40mが入って来ると見られていますが、これをいかに有効に使うか？ですね。
現状で言えば、ロメオ・ラヴィア獲得への資金に充てることが濃厚かと。
ジョーダン・ヘンダーソンかファビーニョ、いずれかが残ってくれれば、また状況は異なるものになっていたでしょうが、2人とも出て行くとなれば、補強の必要性は更に増して来ますね。
また、ステファン・バイチェティッチなどの若手にも期待がかかります。
しかし、気をつけたいのは、例えばバイチェティッチにしても、まだ完全には体が出来ておらず、酷使することは出来ないと思うのです。
彼のフィジカル・コンディションを考慮して、効果的に起用して行くことが求められます。
あとは、チアゴが残ってくれるかですね。
アレクシス・マクアリスターやドミニク・ソボスライを獲得し、非常に楽しみが増えていますが、経験値の高いベテランが少なくなっています。
ぜひチアゴには、中盤でのリーダーシップを発揮してほしいと私は思っています。
バイチェティッチのことも、チアゴならよく見てくれることでしょう。
シンガポール・ツアーが、リバプールにとって、多くのものを得るポジティブなものになることを祈っています。