移籍関係

リバプールがジョエル・マティプ(シャルケ)獲得へ向け前進か

CS84552406
リバプールの補強情報として、この場でも何度となく取り上げてきたシャルケ所属のDF、ジョエル・マティプですが、今日になり英国の多くのメディアが、この夏のことに関し、何らかの発表があると報じています。

ここでは、マティプに関するこれまでの動きをざっと整理するところから、はじめてみたいと思います。

まず、大前提として、マティプとシャルケとの契約は、今年の夏で満了を迎えます。

リバプールは、1月にも獲得に動いたとされていますが、シャルケは残留を欲し、放出を拒否。
それと同時に、夏以降もシャルケに留まるようにとの新契約オファーをしてきたとされています。

そんな状況の中、マティプ側は、シャルケのオファーを拒否してきたとされていますが、先週来、シャルケが改めて新契約の提示をしたものの、マティプの気持ちは変わらず・・・。

週明け(今週)にも、マティプの将来について、何らかの発表があるとされてきました。

ブンデスリーガでの活躍ぶりは、ユルゲン・クロップも十分に見てきた上でターゲットにしたものでしょうし、各メディア筋では、この夏のリバプール入りが濃厚とは、以前から報じられていました。

マティプの場合は、センターバックが本業ですが、中盤の底をもこなすことができ、いわゆる後方からのフィードもこなせるプレイヤーだと言えそうです。

実際、リバプールは、1月にセンターバックがことごとく負傷離脱した際、マティプ獲得に本腰を入れたとされています。
しかし、前述したように、この話をあくまでシャルケは断り、リバプールは、応急措置として、急きょ、スティーブン・コーカーを獲得することに・・・。

マティプの場合は、この夏にはフリートランスファーになることから、リバプールとマティプの間で合意が出来れば、即ち移籍が成就することになります。

果たして、各メディアが報じているような動きが近々あるのか?

その成り行きを見守ってみたいと思います。
ただ、これまでの報道の出方を見ていると、リバプールにとって、予定どおりに進んでいると、メディア筋は読んでいるようです。

まず今は、これから出て来るであろう情報を静かに待ちたいと思います。

-移籍関係
-,