以前この場で、リバプールの補強候補として、インテルのMF、マテオ・コヴァチッチの名前があがっている・・・と、ご紹介しましたが、一部メディアでは、リバプールのオファーをインテルが断ったとされています。
インテルとしては、ヤヤ・トゥーレなどの獲得を欲しており、その補強資金の助けになるならば、コヴァチッチ放出も辞さないと、かねてから言われてきました。
しかしながら、リバプールが提示した金額とインテルが求める額に、かなりの大きな差があるようです。
あくまでメディア筋の情報ですが、リバプールはコヴァチッチへのオファーに700万£を提示したとされますが、インテルは1600万£を想定しているとのこと。
何と、倍以上ですね・・・。
コヴァチッチがどうの・・・ということではなく、彼のようなタイプ、いわゆる中盤からパスを繰り出せるプレイヤーが必要だと、個人的には思っています。
長年、リバプールのパサーとしても貢献してきたキャプテンがいなくなるのですから、正確な長短のパスを繰り出せるタイプが欲しいところかと。
前線までボールが渡れば、コウチーニョが何とかしてくれる場面もあるでしょうが、中盤の比較的深い位置からでも、一本のパスで戦況を替えられるプレイヤーが不足する・・・と、思うのです。
こうなると、リバプールがコヴァチッチをどれくらい評価し、欲しているのか?
その部分の問題になりそうです。
以前から、コヴァチッチに関しては、ブレンダン・ロジャーズのお気に入りとも言われていますが、当の監督人事が、まだまだ安定せず、不確定要素をはらんでいる状況で、補強が順調に進むのか?
一抹の不安は残ります。
どこか早めのタイミングで、クラブ首脳からのメッセージが必要になるかもしれませんね。
コヴァチッチの1600万£が高すぎるか?妥当か?は、ファンの皆さんの中でも、ご意見の分かれるところでありましょう。
まず、あり得ないとは思うのですが、金銭+ルーカス・レイバなんてことになると、結構ショックを受けるファンも多いのではないでしょうか。
今後の推移を見守ってみたいと思います。