ベン・ドークがピッチに入ったとき、私はいつも同じ感情に襲われます。
それは、わくわく感です。
何とも楽しみなプレイヤーではありませんか。
以前からそうでしたが、出場したときのインパクトは強烈で。
ベン・ドークですが、現在17歳で年内には18歳になる若者です。
スコットランド生まれの彼は、2022年の夏にセルティックからリバプールへとやって来ました。
ちょっと前傾姿勢で、常に相手を抜き去ろうとする姿勢が好印象マックスですね!
プレシーズンマッチでも、おおいにアピールをしたと思います。
以前から私が書かせていただいて来たことは、リバプールの攻撃陣は優れたタレントが揃っているものの、右ワイドに関してはモハメド・サラーが欠けたときに不安だということでした。
それだけモーの稼働率が高く、怪我も少ないことに由来するのですが。
とはいえ、何かピースを持っておきたいですよね。
その答えがベン・ドークになってくれれば、私は嬉しい限り。
リバプールの若手では、ゴードン君もいるし、アカデミーからの育成でファーストチームのレギュラーを狙うタレントが出て来れば嬉しいことです。
現時点では、その筆頭がベン・ドークでしょうか。
ボールを受けてから前へ!と出るスピードが圧巻で、ドリブルに入れば誰にも負けないぞ!というものを感じさせるベン・ドーク。
今シーズンも国内カップ戦では起用されると思いますが、できればスーパーサブとしてプレミアでも見てみたいですね。
実に楽しみな若者です。