リバプールと私

Liverpoolと私 あるいは戯言 上手くいかないときに


お疲れ様です。
厳密にいえば、既に水曜日にはなっていますが、今日もお疲れ様でした。
今回は、私の戯言でしかありませんので、もしお時間があればということでお付き合いください。

今夏の移籍市場におけるリバプールですが、現時点で言うと苦しんでいるのは事実ですね。
打つ手、打つ手が裏目に出ており、糸が絡んでいるときに無理をしてほどこうとして、さらにぐちゃぐちゃになるという悪循環に入っているようにも思えます。
私自身、こんな時にどう自分の気持ちを整理するかを考えたりもします。

一応、Liverpoolのファン歴だけは長いのですが、こと補強に限って言えば、これほど上手くいかなった経験はありません。
焦っているとか慌てているとか、何か詰めの部分で歯車が狂っていますね。
この慌ただしい動きを見ていると、ジョーダン・ヘンダーソンとファビーニョが出て行くことは想定外だったことが事実のように思われます。
夏におけるチーム構想が完全に崩れてしまったと申しますか。

こういうときだからこそなのですが、私はあえて良いところを見つけ出して、そちらを楽しみに見るように努めています。
具体例をあげれば、アレクシス・マクアリスター、ドミニク・ソボスライの獲得は、間違いなく成功だし、彼等のプレイを今後も見られることは非常に楽しみです。
また、チアゴとステファン・バイチェティッチが帰って来る日も楽しみに待ちたい。

私事ですが、まだ現役として仕事をしていた頃、教職員の人事に携わっていた経験が長くありました。
人事といえば、役所、民間双方ともに、日本の場合には減点主義的な部分がありますね。
失敗をすればバッテンを付ける。

私は、そういう考え方に付いて行けず、一人すごく悩んだ時期がありました。
あの頃を思い出すと、本当に苦しかったです。
ただ、その果てに辿り着いた答えは、誰がどうであろうと、自分は人の良いところを見つけ出そうというものでした。

今、リバプールは補強面で苦しい時期にあります。
チーム強化が順調には行っていないことは、少なからず現場の選手達にも何らかの影響を与えることでしょう。
ただ、私は思うのです。
そういった不器用さ、下手を打ってしまうところを含めて、自分はずっとLiverpoolを応援して来たではないか!と思っているのも事実です。
他愛ないことを書いてしまいました。
皆さんにとって、明日が良い日でありますように。
きっと大丈夫。
次の試合を楽しみに待ちましょう。
ありがとうございました。

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