移籍関係

ライアン・グラフェンベルフを巡りリバプールとユナイテッドが争奪戦 

Ryan Gravenberch


リバプールの有力な補強ターゲットだと言われて久しいバイエルン所属のMF、ライアン・グラフェンベルフ(オランダ)ですが、どうもリバプールとマンチェスター・ユナイテッドの争奪戦になっているようです。
グラフェンベルフは、アヤックスで輝いたプレイヤーですが、バイエルンにやって来てからは出番に恵まれておらず、本人としては新天地を求めたい意向だと見る筋が多いですね。
ただ、バイエルンとしては出来れば出したくないという構図になっています。

グラフェンベルフは、本年5月に21歳になった若手であり身長も190cmあることから、もしリバプールの中盤に加われば、高さという武器をも得ることになります。
バイエルンさんも起用しないなら出してくれてもいいものだと思ってしまいますが、将来的には構想に入って来るということなのでしょうか。

今回、グラフェンベルフを巡るリバプールの動きを報じているのはMirrorで、同誌はリバプール、マンチェスター・ユナイテッドがオファーをしているとの見解を示しています。
その記事によればですが、バイエルンはグラフェンベルフの評価額を£22mに設定しているのだとか。
売りたくないという割にはリーズナブルですね。
無論、この金額も大金なのですが、昨今の移籍市場を見ていると良心的な感はあります。

すぐには使わないが、チームに残したいバイエルン。
その妥協策としてMirrorが記事にしているのは、シーズンローンで獲得するという道です。
リバプールは、中盤の強化が必要だし、まずはローンで連れて来て買取オプションを付けられれば、今の状況からすれば悪くはないかなとは思います。

リバプールは遠藤航を獲得したことで、経験値の高いMFを確保することが出来ました。
欲を言えばもう1人を中盤に、できればセンターバックに1人でしょうか。
移籍市場が開いているのは、現地時間9月1日までであり、あと約10日となりました。
もし本当にリバプールがグラフェンベルフを狙っており、ユナイテッドとのバトルになっているならば、そりゃあ負けたくありませんね!

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