今年の夏は、リバプールにとって大きなものになるということは、かなり早い段階から言われて来ました。
特に中盤の再編が課題でしたが、予想外なことにジョーダン・ヘンダーソンとファビーニョが去ることになり、再編ではなく変革をする必要が生じてしまったのも事実です。
リバプールは、これまでに3人のミッドフィールダーを連れて来ています。
アレクシス・マクアリスター、ドミニク・ソボスライ、それに遠藤航の3人です。
補強に関しては、人それぞれに見方があるし好みもありますから、一概に成功か否かを論じることは難しくもありますが、私が思うには、少なくとも連れて来た3人はみんないい!ということです。
欲を言えば、中盤にもう1人、さらにセンターバックに即戦力が欲しいですね。
その点についてFootball Insiderが今後のリバプールのプランについて取り上げています。
報道の骨子としては、リバプールは移籍市場が閉まるまでにあと2人の補強を実現したいと望んでいるというものです。
その2人ですが、ポジション的にはセントラル・ミッドフィールダーとセンターバックだとしています。
まあ、これは常識的な線かと思います。
まず、センターバックといえば、バイヤー・レーバークーゼンに所属するピエロ・インカピエ(エクアドル)の名前が取り沙汰されていましたが、レーバークーゼンは売らないという方針を固めたとのこと。
同じくセンターバックの補強候補として名前があがって来るのは、トリノ所属のペール・スフールス(オランダ)です。
こちらの方が、可能性的には高いと見てよいかもしれません。
次に、セントラル・ミッドフィールダーですが、リバプールはいくつかの補強に関するオプションを持っているといいます。
その中でも特に注目されているのは、バイエルンに所属するライアン・グラフェンベルフ(オランダ)ですね。
本人は移籍を希望していると見られますので、あとはバイエルンのスタンスですが、今回の報道によれば、バイエルンは態度を軟化させて来ているとのこと。
移籍市場の窓が閉じるのは、現地時間9月1日です。
Welcome!とご紹介できる機会があればいいのですが。
考えてみれば、明日のニューカッスル戦では、中盤の構成を遠藤、マクアリスター、ソボスライにする可能性もあります。
そうなったとき、全員が新戦力ということに。
カーティス・ジョーンズとチアゴは、復帰の時が近づいているものの、明日の試合はまだ早いと見られています。
ただ、ステファン・バイチェティッチがボーンマス戦でベンチ入りを果たしましたので、そこは光明ですね。
久しぶりに、デッドラインデーまでドキドキさせてもらえるのか?
注目しましょう。