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ニューカッスル戦でリバプールは新機軸を打ち出すか!

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Dominik Szoboszlai


今日も一日が終わろうとしています。
今回は、ちょっと徒然なるままに、明日のニューカッスル戦で、リバプールが新機軸を打ち出すかということを書いてみたいと思います。
というのも、可能性としては、中盤全員が新戦力ということもあり得るからです。

昨シーズンの中盤といえば、ファビーニョがアンカーを努め、そこにジョーダン・ヘンダーソンが絡み、チアゴなどが入って来る形でした。
ご存知のとおり、ファビーニョとヘンダーソンは去り、チアゴは復帰までもう少しの時間を必要としています。
ジェイムズ・ミルナーやナビ・ケイタ達もいない。

ただ、アレクシス・マクアリスター、ドミニク・ソボスライともに既にフィット感満載ですね。
それだけ卓越したスキルの持ち主だったということでしょう。
加えて遠藤航ですが、ユルゲン・クロップのチームでは重要な役割を果たしそうな予感がします。

アンカーが出来るといえば、ステファン・バイチェティッチもいるし、カーティス・ジョーンズもプレシーズン中に担当していましたが、バイチェティッチはまだスタートから出て来るには早過ぎるように思います。
カーティスはといえば、復帰まであと少し。
となると、ドミニク・ソボスライ、アレクシス・マクアリスター、遠藤航の中盤トリオになる可能性が浮上して来ます。
異なる布陣にするならば、第3節もマクアリスターにアンカーを任せるかというところですね。

私が記憶している限り、中盤がそっくり入れ替わっていまうということは、かなり珍しいケースだろうと。
それでも、いきなり好パフォーマンスを発揮できるタレントがやって来たということになりそうです。

Alexis Mac Allister

明日のリバプールで不安要素があるとすれば、イブラヒマ・コナテの出場が難しそうだということですね。
ただ、代わりに入るプレイヤーを信じるしかないと私は思っています。
チームですから。
課題として、トレント・アレクサンダー=アーノルドが右サイドバックのポジションを空けた際のディフェンスがあげられますが、結構ドミニク・ソボスライがカバーしていますよね。
こういった部分でもハンガリー代表の評価は高まりそうです。

Wataru Endo

攻撃陣はと言えば、ダルウィン・ヌニェスをベンチスタートにするだけの人員が揃っているし、ゴールという結果も出ています。
ここが昨シーズンと違う部分だと私は思います。

よって、明日のニューカッスル戦では、センターバックがおそらくジョエル・マティプか?というところで、その奮起に期待するとともに、中盤のラインアップが楽しみですね。
やがて、チアゴが帰って来て、カーティスも復帰、バイチェティッチを不安なく使えるようになれば、かなり層も厚くなって来そうです。
無論、ハーヴェイ・エリオットのことも忘れてはいけません。

ドミニク・ソボスライとアレクシス・マクアリスターは、必殺のパスを出せるスキルを2人とも持っているし、ここにトレントが上手く絡んで来られれば、パス出しの起点が増えて来ますね。
ディフェンス面でいえば、遠藤航に与えられるミッションは大きなものがありそうです。
明日の見どころのひとつとしては、ドミニク・ソボスライの右サイドにおけるカバーも注目かと。
まったく新しい中盤を形成するのかリバプール!
その時を楽しみに待ちたいと思います。

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